調理用品

メスティンでほったらし炊飯!ポケットストーブと固形燃料で失敗しない自動炊飯

メスティン炊飯方法

大人気のアルミ角型クッカー、トランギアのメスティンTR-210を購入しました。
メスティンはいろいろなメーカーから発売されているのですが、中でもこのトランギア社(スウェーデン)のメスティンはとても人気が高いです。
あまりの人気にネットでも品切れになっていることがあります。

私の近所の大型アウトドアショップでもトランギアのメスティンコーナーが特設されていましたが、あっという間に売り切れていました。
今回はそんな大人気のトランギアのメスティンを手にいれたので、固形燃料とメスティンを使ってお米を炊く「ほったらかし炊飯」を詳しく解説して行きたいと思います。

メスティンの自動炊飯(米一合)水の量は?【ほったらかし炊飯の準備】

メスティン炊飯の水の量

まずは標準的なお米一合で炊いてみたいと思います。
カップにお米すり切り一杯ですね。
水の量ですがお米1号の場合、180cc~200ccです。
軽量カップで計ってもいいのですが、見た目で行くとしたらメスティンのハンドル部分のリベットの中間あたりが目安になります。
またメスティンのフタすり切り一杯も約200ccになります。
お好みのお米の固さになるように何度か実験してみてください。

メスティンの自動炊飯は米の浸す時間が重要

次にお米を研ぎます。
その時に出た研ぎ汁を使ってメスティンをコーティングするシーズニングの作業に使ってあげるといいかもしれないですね。
お米を研ぐのが終わったら、水に浸した状態で約30分ほど放置してお米に水を吸わせます。
家で炊くにもアウトドアで炊くにも、この30分っていう長くも短くもない時間が少し厄介ですね。
私はめんどくさがりなので、ちょっと省略して浸すのを15分くらいに短縮したりしてしまっていますがそれだと芯が残るようです。
もしくは朝早く炊けるように、前の日の晩からお米を浸しておいたりするのですが、実はそれもNGらしいです。
長く漬けすぎる事によって味が落ちたりベタ付いたりする原因になったりするようです。
夏場だと長くても1時間くらいにした方がよいみたいです。お米ってデリケートですね。
キャンプで炊飯する時は、テントの設営などをする前に、まずお米を浸す作業をしておいた方が良いかもしれませんね。
因みに私の住んでる地域ではお米を浸すことを「お米をうるかす」と言うのがかなり標準になっており、今回もうっかりそのまま書いてしまう所でした。

自動炊飯で重要な炊飯時間!固形燃料25gで炊飯時間は約20分

固形燃料25g炊飯時間20分

メスティンはシングルバーナーでも家のガスコンロでも使うことが出来るのですが、固形燃料とエスビットなどのポケットストーブを使って炊く組み合わせが自動炊飯のポイントになります。
固形燃料は燃え尽きた時点で勝手に消化してくれる性質があるので、一度火を点けたらほったらかしで蒸らし作業まで完了できるほったらかし炊飯が出来てしまいます。

固形燃料はカエン ニューエース 25gあたりが人気のようです。
メスティン人気と関係ないとは思うのですが、この固形燃料(特に25g)も入手が難しくなっておりアマゾンで注文してから届くのに1週間近くかかりました。
それだと届くまでメスティンが使えないので、とりあえず100均のダイソーでも購入してきました。ほぼ同じものです。
旅館とか温泉とかで鍋物を煮る時に使う物と全く同じですね。
今回はこの固形燃料を使って行きますが、固形燃料には20g、25g、30gと容量があり、それによって燃焼時間も数分単位で変わってきます。
お米一合炊くのなら25gが丁度いいかと思います。
ただ固形燃料は燃焼時間に結構なバラツキがあるようです。
屋外で使うとなると更に風の影響も受けてしまうので、予備の固形燃料を持ったり風防を持ったりした方がいいですね。

100均固形燃料比較
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固形燃料の相棒はポケットストーブ!エスビットが人気

ポケットストーブ偽物

ポケットストーブとは簡単に言うと固形燃料を載せるただの台です。
台なのでなんでもいいのですが、これに関してはドイツのエスビットが大人気のようです。
エスビットは1500円程度で買えるので嬉しいですね。

因みに私が今回購入した物はエスビットの偽物で、ずばり「エスビットと同サイズの固形燃料ストーブ」という商品名です。(以下、エスビットと呼びます)
本家のエスビットとほぼ同等の見た目でお値段は449円でした。アマゾンで買えます。

エスビット同じサイズ

因みにエスビットは写真のようにコンパクトに収納する事が出来るのですが、純正の固形燃料ならエスビット内にスタッキングする事が出来ます。
これはいいですね。
エスビットのようなコンパクトな固形燃料はプレヒート(余熱)が必要なバーナーにも使えそうなので、一つ買っておこうかなと思います。
一方、100均やカエンエースの固形燃料はエスビット内に収納する事が出来ないので注意が必要です。(メスティンの中には納まります)

メスティンの自動炊飯は簡単!固形燃料に火を点けてほったらかすだけ

100均固形燃料

ダイソーの固形燃料は底にアルミ泊がついていてエスビットが汚れないようになっていました。
今回は念のために別にアルミホイルを敷いてみましたが、必要なさそうです。
アルミ泊がついていないタイプの場合は自分でアルミホイルを敷いた方がいいかもしれません。

メスティン自動炊飯

いよいよ固形燃料に火を点けていきます。
フィルムは剥がさず、そのままライターなどで着火します。
あとは放置するだけのほったらかし炊飯。
今回は無風の屋内で炊いていきますが、屋内で炊く場合は換気扇の下で炊いた方がいいと思います。

8分くらいでコトコトいい始め20分程で勝手に消化

メスティン 炊飯 吹きこぼれ

8分くらいでコトコトと音が出て吹きこぼれてきました。
ガスコンロでやるとコンロが少し汚れてしまいますね。
固形燃料は説明書通り22分くらいで消化。
気づいたら消化していました。
何度かチャレンジしましたが、だいたい20~26分くらいと燃焼時間には数分のバラつきがありました。

ひっくり返して10分~15分程蒸らす(そのまま放置でもOK)

消化したのを見届けたら軍手かタオルでメスティンを持ってひっくり返します。
この状態で10~15分程蒸らし作業に入ります。
熱が逃げないようにタオルか何かで包んであげるといいみたいですが、めんどくさいのでそのまま放置しました。
ひっくり返さないでそのまま放置でもいいかもしれません。
このタイミングで保温バックに入れる人もいますね。

メスティン炊飯

水が少し多かったのかやや柔らかい感じですが、初メスティンでとても美味しそうに炊けました!
本体にもお米にもこげは発生しませんでした。

メスティンのレギュラーサイズで2合は炊けるのか?

メスティンレギュラーサイズ 1.8合

トランギアのメスティンレギュラーサイズは、最大で1.8合まで炊けるようです。
しかし、1.8合ってそんな区切りの悪い量でお米炊く事ってあるでしょうか?
ここではキリの良い所でメスティンレギュラーサイズで、2合炊きが出来るのか検証してみたいと思います。
二合と水360ml程入れたメスティン。
あと水40mlは入れたいですが完全に無理です。
やる前から失敗しそうな予感しかしないので中止しました。

早くもレギュラーメスティンで2合炊きは無理という結果になりました。

レギュラーサイズで1.5合炊くとどうなる?水は300ml

メスティン炊飯 1.5合

次は約1.5合と水約300ml程入れてみました。
MAX1.8合とうたっていますが、実際1.5合でもかなりパンパンな印象です。
すこしアバウトな計り方をしたのですが、水は本体のリブのあたりくらいまで来ました。
これなら大丈夫そうなので早速炊いて行きます。
燃料は今回も固形燃料25g1つです。

メスティン炊飯1.5合

13分くらいするとぷくぷくと噴き出してきました。
今回も無風状態の屋内で行ったのですが、なんと27分近く燃焼を続けました。
たまたまなのか、燃焼時間はかなり前後するみたいですね。
途中で火から降ろしても良かったのですが、試しに火が消えるまでほったらかしにしておきました。
火が消えてからひっくり返して今回も10~15分ほど蒸らします。
15分程経った頃にカレーを温めるのを忘れていたのに気が付きました。
慌ててフタの上に載せましたが余熱でもかなり暖まりました。
こういう場合はタオルか何かでくるんであげた方がいいかもしれませんね。

蒸らしも終わったのでフタを開けてみます。
熱いので作業手袋をつけてくださいね。

メスティン炊飯1.5合

結構パンパンでお米が溢れだしてきそうです。
今回もおいしそうに炊けました。
ただ今回も少し柔らかめな仕上がりでしたね。
割と固めが好きなので、今度は水を少な目にして挑戦してみようと思います。

カレーを入れていただきます。

簡単、ほったらかし炊き込みご飯を作ってみた【自動炊飯】

メスティンほったらかし炊き込みご飯

今度は缶詰やレトルトパックを使って簡単炊き込みご飯を作ってみる事にしました。
今回もお米一合を前回と同じようにセッティング。
研いだ後に30分程浸してあります。
コンビニで何か缶詰を買おうと思ったのですが、
缶詰は意外と高かったので、レトルトの鳥釜飯の元を買ってみました。
レトルトを入れた場合の水加減ですが、今回は目視で行くことにしました。
少し固めが好きなので、リベットの中心より気持ち下くらいに設定しました。
具材の分もありますが丁度いい感じになると予想。

今回も25gの固形燃料1つを使って行きます

メスティン炊き込みご飯

固形燃料だと火力もそんなにないですし、メスティンのフタは結構きっちりしまるのでフタが浮き上がってくるという事はなかったです。
フタが浮き上がってる場合は何か重しを乗せるかハンドルを軽く折りたたんであげればいいですね。(ゴムの部分が触れないように)

固形燃料燃焼時間

今回は24分燃焼しました。(3回とも同じダイソーの固形燃料を使用しています。)
やはり燃焼時間は少しバラツキがあるようですね。
ひっくり返して10~15分蒸らします。
今回も面倒だったのでタオルにくるまずに放置しました。

メスティン炊き込みご飯

15分経ったので開封します。
おいしく炊くことが出来ました!
白米だけで炊くのもいいですが缶詰やレトルトを組み合わせるとワンランク上のメスティン炊飯が出来ますね。

レギュラーメスティンとラージメスティンどっちがいい?

メスティンレギュラーサイズだと1合~1.5合を炊くのが丁度いいことが分かりました。メーカーではMAX1.8合とうたっていますが、少し厳しいような気がしました。
ソロキャンプで1人分のご飯を炊くならレギュラーサイズが丁度いいですね。
米1合に何か具材を入れてアレンジ炊飯するのもかなりイイと思います。
ただし、メスティンに米、具材、エスビット、固形燃料をスタッキングするとかなりキツキツになります。
色々とスタッキングしてみた記事もあるのでぜひ見てください。

メスティンスタッキング一式
メスティンのスタッキング性能を試す!ポケットストーブ編大人気角型アルミクッカー、トランギアのメスティン。 角型のメスティンは色々なギアをスタッキングするのにも向いています。 ラージメステ...

因みにラージメスティンだと実際に2.5~3合くらい炊けるようです。(公称値MAX3.5合)
ファミリーキャンプや友達とのキャンプで使うならラージメスティンが丁度いいでしょう。
ただ、キャンプで友達の分のご飯も担当するというのはかなり責任が重大です。
食べ物の恨みは恐ろしいので、友達の分も担当するからには何度か練習してから実践に望みたいですね。
ラージメスティンは高さこそレギュラーとあまり変わりませんが、他のギアをスタッキングできる容量が大きいのも魅力です。

どちらのメスティンも固形燃料と組み合わせると、火の調整など無しのほったらかしでおいしいご飯が炊けるのが最大のメリットです。
キャンプの野外調理ってやる事が多くて結構ドタバタしていて忙しい物ですが、このシステムを使えばほぼオートマチックでご飯が炊けますから。

家で一人分のご飯を炊くのにも便利かなと思ったのですが、火を使うので流石にほったらかしは危ないかもしれませんね。

トランギアのメスティンは価格が高騰することも。どこで買える?

トランギアメスティン

トランギアのメスティンはあまりの人気の高さで、売り切れることが度々あるようです。
私が探した時はアマゾンや楽天でもほぼ売り切れになっていました。
店舗を構えるアウトドアショップにも何件か電話したのですが、どこも売り切れで納期未定だったり、納期が分かる所でも1か月半以上かかるとのことでした。
代理店のイワタニにもメールしましたが納期は未定と言われたほどです。

アマゾンや楽天でも売ってるには売っていたのですが、定価以上の値段まで膨れ上がっており、4000円オーバーの値段がつけられていました。

普通のアルミの角型クッカーなのになぜここまで爆発的に人気なのか分かりませんが、
他社製よりも特にトランギアのメスティンがずばぬけて人気があるような印象を受けました。
スウェーデン製という響きや、漫画やメディア等で登場しているのが要因なのかもしれませんね。
アマゾンや楽天などをチェックして、定価で売られているタイミングでゲットしたいですね。
因みにレギュラーメスティンTR-210は定価で1600円(税抜き) 
ラージメスティンTR-209が定価で2500円(税抜き)となっています。

メスティンほったらかし炊飯のまとめ

  • レギュラーメスティン米1合に対して水は180~200cc(少な目がいいかも)
  • 目分量で言うとハンドルのリベットの中間あたり
  • 固形燃料は25gあたりが最適(燃焼20~26分)
  • 炊き時間は約20~26分程
  • 炊き終わった後、出来ればひっくり返して蒸らす。タオルなどで包むとなお良し
  • 触る時は熱いので手袋をはめて
  • 蓋を開けて米を混ぜたら完成
  • レギュラーメスティンで米2合は無理。1.8合も厳しそう
  • 1合~1.5合くらいがちょうどいい
  • 1.5合の場合は水280~300mlほど
  • 固形燃料は同じく25gあたりでOK
  • 燃焼時間も20~26分ほどと変化なし
  • ただカレーなどを入れようとするとスペースがかなりギリギリなので注意
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KOU
SONYのα7Ⅲを片手に登山やキャンプ、ツーリングなどのアクティビティに精を出す20代。活動は国内に留まらず南米渡航や海外ツーリングなどワールドワイドに進出中。 夢は世界中を旅する事。英語が全く喋れないのが弱点。