暑い夏がやってきます。野外で行うキャンプでは、こまめな水分補給も必要。そんな時にあると便利なのが『水筒』です。
「水筒なんてどれを選んでも同じ」なんて思っていませんか?水筒には様々な種類があり、素材から機能まで異なります。つまり「どれも同じ」ではありません。ここではソロキャンプにおすすめの水筒をいくつかご紹介したいと思います。自分に合った水筒を見つけてみてくださいね。
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水筒の選び方①見た目
水筒を選ぶ際は、どんなことに注意して選べばいいのでしょう?まずは見た目の違いから見ていきましょう。
大きさ
水筒には飲み切りサイズから大容量サイズまで様々な大きさがあります。最近では300ml以下の小容量の水筒が多く販売されるようになってきましたが、メジャーなのは『350ml』『500ml』『1L』の3サイズです。自分にとって使用頻度の高そうな容量を選びましょう。
また、ソロキャンプでよく使用される容量は『500ml』と『1L』。
この2サイズについては後ほどおすすめ商品をご紹介したいと思います。
デザイン
持ち歩くものなので、自分の好みに合ったデザインを選ぶことが大切です。
柄のついた水筒から単色の水筒まで、そのデザインは様々です。
また、口径や幅など形も大きく異なります。なかにはストローやコップで飲むことができる2WAY式のものもあります。
自分の好みの形を選ぶのもいいですが、使い勝手の良さそうな形を選ぶようにしましょう。
飲み口
飲み口の種類は4つ。片手で蓋の開け閉めができる『ワンタッチタイプ』、広い飲み口に直接口をつける『マグタイプ』、蓋がコップ代わりになる『コップタイプ』、中身がこぼれにくい『ストロータイプ』です。使用するシーンをイメージして、使いやすい物を選びましょう。
ちなみに、キャンプでは『ストロータイプ』の使用頻度は少ないと思います。
また紛失防止の為、蓋と本体が連結されているものを選ぶといいでしょう。
水筒の選び方②素材・機能
見た目だけでなく、素材や機能性を重視して選ぶ必要もあります。水筒に多く使われている素材の、それぞれの特徴を見ていきましょう。
ステンレス | 保湿性・保温性がある 色や匂い移りがしにくい 壊れにくい 高価で少し重い |
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プラスチック | 軽量 保冷性・保温性に欠ける |
アルミ | 熱伝導が良いので外気の影響を受ける ぬるくなり結露する 衝撃に弱い |
シリコン | 軽量 折りたたむこともできる 壊れにくい 耐熱性・耐冷性を持っている |
ご覧の通り、素材によって機能性も変わってきます。何を重要視するかで選ぶ素材も変わってくるので、それぞれの特徴をよく知ることが水筒選びでは大切です。
ソロキャンプで水筒を使用するシーン
実際にソロキャンプで水筒を使用するシーンはどんな時でしょうか?いくつかシーンを挙げてみるので、水筒選びの参考にしてみてください。
水分補給として使う
水分補給は一番イメージしやすいのではないでしょうか。水筒本来の使い方ですね。水筒は、飲み物を補給するために使うことが一番多いと思います。
調理用として使う
水筒は調理する際に使うこともあります。カレーなどに水を入れたり、パスタなどを茹でたりする際にも水は必要ですよね。また、お湯を沸かす際にも水筒の水は使えます。ソロキャンプの料理は基本的に少量なので、水筒の水を使うことが多いという訳です。
湯たんぽや保冷材として使う
保温保冷効果の高い水筒は、湯たんぽや保冷材としても使用することができます。熱湯をいれておけば寝る時の湯たんぽに、氷水をいれておけば保冷材になります。しかしこのように利用するためには、保温保冷効果の優れた水筒である必要があるので注意してください。
使用するシーンのイメージできてきましたか?具体的な使用方法をイメージすることで、自分が求めている水筒のスペックが見えてくるのではないでしょうか。
ソロキャンプにおすすめの水筒【500ml】
それではソロキャンプにおすすめの水筒を3つご紹介したいと思います。まずは1泊のソロキャンプで使用することが多い『500ml』の水筒です。
おすすめ①絶対的安心感!ナルゲンボトル
カラー | クリア、グレー、オレンジなど |
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素材 | 飽和ポリエステル樹脂 |
重量 | 90g |
耐熱温度/耐冷温度 | 100℃/-20℃ |
こんな口コミあり!
- 「性能が満足できます。当然水漏れもありません」
- 「広口なので大変洗いやすいです」
- 「本体と蓋が連結されているため飲むとき蓋が顔に当たります」
ポイントはここ!
アウトドア用ウォーターボトルといったら『ナルゲンボトル』と言われる程の認知度を誇ります。水漏れしないことや、広口で飲みやすいことが有名です。100℃まで耐熱できるので湯たんぽ代わりにしたり、−20℃の耐冷性を活かして飲み物を凍らせたりすることもできます。まさに万能なボトルですね。
おすすめ②水筒といったらタイガー魔法瓶
カラー | ホワイト・アクアブルー・ブライトピンクなど |
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素材 | ステンレス |
重量 | 0.19kg |
口径 | 4.4cm |
耐熱温度(6H) | 74℃以上 |
耐冷温度(6H) | 7℃以下 |
生産国 | 中国 |
こんな口コミあり!
- 飲み口がなめらかで本当に飲みやすいです
- 帰宅しても氷は残っています
- 飲んだとき垂れやすい感じです
ポイントはここ!
タイガー魔法瓶は水筒メーカーでは有名なので、安心感があります。また主婦層からの人気も高いので、その実用性がうかがえます。『朝入れた氷が夜になっても残っている』という口コミもあるほどの保冷効果は、暑い夏のソロキャンにぴったりですね。
おすすめ③お洒落な見た目のステンレスボトル
カラー | シルバー・ブラック |
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素材 | ステンレス |
重量 | 290g |
口径 | 4.7cm |
耐熱温度(6H) | 70℃以上 |
耐冷温度(6H) | 7℃以下 |
こんな口コミあり!
- 長時間保冷効果が持続します
- 口が広めで洗いやすく、氷が入れられるのも良かった
- 思ったより太い
ポイントはここ!
有名メーカーではありませんが、その機能はメーカー品に劣りません。スチールリングがついていることで、カラビナなども付けることができます。まさにアウトドアにぴったりの水筒です。氷を入れても結露しにくく、周りのものが濡れる心配がありません。持ち運びもしやすそうです。何より見た目がお洒落なのでおすすめです。
ソロキャンプにおすすめの水筒【1L】
次に『1L』の水筒をご紹介します。1Lの水分があれば、ソロキャンプでは十分役目を果たします。1Lはデザインも豊富なので、是非自分好みの水筒を見つけてみてください。
おすすめ①100年以上続くメーカーの安心感!保温保冷効果抜群の真空ボトル
カラー | マットブラック・ロイヤルブルー・グリーン |
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素材 | ステンレス |
重量 | 807g |
耐熱温度(6H) | 86℃以上 |
耐冷温度(6H) | 3℃以下 |
こんな口コミあり!
- 一晩経過しても氷は溶けず
- シンプルな構造で洗いやすい
- 重く大きいので持ち歩きには不向き
ポイントはここ!
創業100周年を越える【STANLEY(スタンレー)】は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。この商品はスタンレーの定番ボトル「クラシックシリーズ」の真空断熱ボトルです。本体は二層構造になっており、とても頑丈。野外でも安心して使用することができます。またシンプルな見た目は飽きがこないので、長期間使用することができますね。
おすすめ②アウトドアにピッタリ!キャンティーンボトル
カラー | グレー・ブルー |
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素材 | 飽和ポリエステル樹脂 |
重量 | 132g |
耐熱温度/耐冷温度 | 100℃/-20℃ |
こんな口コミあり!
- 内容物の量が確認できるので安心して使用できます
- 凍らせてもOKでした!
- 洗うのにスポンジで届かない場所がある
ポイントはここ!
キャンティーンボトルは国を越え、あらゆるユーザーから信頼され愛用されています。その見た目はまさにアウトドア仕様。もっているだけでお洒落度も増します。筒型よりも形状が薄いので嵩張りもなく、持ち運びやすいのがおすすめポイントです。凍らせても良し、熱湯を入れても良しと、使い勝手も抜群ですね。
おすすめ③鹿番長は水筒も優秀!真空断熱ダブルステンレスボトル
カラー | シルバー・ブラック・ホワイト |
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素材 | ステンレス |
重量 | 490g |
口径 | 47~48mm |
耐熱温度(6H) | 78℃以上 |
耐冷温度(8H) | 9℃以下 |
生産国 | 中国 |
こんな口コミあり!
- 12時間後でも氷が残っていて冷たいです
- 見た目や作りがシンプルなので、実際の値段以上に見られることが多い
- 女性には少し大きいです
ポイントはここ!
真空二重構造のステンレス製ボトルは、アウトドアでもその存在感を発揮します。広口タイプなので家庭用製氷機の氷も問題なく入り、夏場には飲み物を十分に冷やすことができ重宝します。1リットルの大容量に加え、持ち運びに便利なハンドル付き。まさにキャンプにもってこいの商品ですね。また【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)】ということもあり、安心して使用することができます。
まとめ
ソロキャンプにおすすめの水筒を6つご紹介しました。お好みの水筒は見つかりましたか?それぞれの素材の特徴や機能が分かると、水筒選びもより楽しくなるのではないでしょうか。
飲料用にも調理用にも使える水筒。ソロキャンプに行く機会がある方は、是非一つ持っておくことをおすすめします。暑い夏のソロキャンプを思う存分楽しんでくださいね。