キャンプをしているとき、夜間に欠かせないのがランタンです。
真っ暗な中を照らしてくれるランタンは重要なギアの一つです。
しかし、売り場に行くと、オイルランタン、アルコールランタン、LEDランタン。
種類が多くて何を選んだらいいかわからない。
そんなキャンパーさんも多いと思います。
今回は、初心者キャンパーさんにおすすめしたいLEDランタンで、中でも機能性にすぐれたGOAL ZEROのLIGHTHOUSE CORE LANTERNを実際に使用した感想をまとめました。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
GOAL ZERO LIGHTHOUSE CORE LANTERNの概要
GOAL ZEROはアメリカのメーカーで、様々なタイプのLEDランタンやバッテリー、ソーラーパネル等を販売しています。
たくさんのランタンが発売されている中で、今回はこちらのLIGHTHOUSE CORE LANTERNをご紹介します。
GOAL ZERO LIGHTHOUSE CORE LANTERN
サイズ | 12.7×11.4cm |
---|---|
重量 | 351g |
LED色 | warm white LED |
使用電池 | リチウムイオン電池 |
明るさ | 最大430lm |
点灯時間 | 4時間~350時間 |
照射範囲 | 180度~360度 |
GOAL ZERO LIGHTHOUSE CORE LANTERNの見た目
サイズ感は350ml缶と同じくらいの高さで、丸みのあるフォルム。
形はレトロなオイルランタン風に上部は傘のような形になっており、取っ手がついていて、キャプサイトにもなじみやすいのではないかと思います。
全体は黒とライムグリーンのカラーリングですが、こちらのブランドはこのカラーリングが多いのでシンボルカラーなのかもしれませんね。
上部のインジケーターで充電の目安をチェックすることができます。
青いメモリが4つついていればフル、1つになったら充電が切れかかっています。
使っていないときでも、放電防止のため充電はしておいた方がいいようです。
スイッチはノブ式になっており、右に回すと360度、左に回すと180度(片側のみ)点灯するしくみで、ノブ式なので細かい光量調節が可能です。
色調は白色のみで変えることはできませんが、光量が強くなるほど電球色から昼光色になるように感じます(あくまで主観ですが)。
実際の明るさを比べてみた
明るさは前述したとおり、微調整が聞きますが、こちらでは下記の4段階に分けました。
- 最大光量 360度照射
- 最少光量 360度照射
- 最大光量 180度照射
- 最少光量 180度照射
1.まずは、一番明るく照らせて範囲も一番広い360度の状態です。かなり明るいのでキャンプサイトを照らすには十分なあかりですね。
メインランタンにも十分対応できる明るさです。
点灯時間は一番短く4時間ほど。
2.つぎは最少光量で360度照射した場合、キャンプサイトを照らすには少し心もとない明りですが、テント内を照らすなら十分な明るさと言えます。
3.つまみを今度は逆に回して180度照射。前方だけ照らしたい時などは、これで十分足元を照らせる明るさです。移動時などに用いるといいかもしれません。
4.最後は、一番パワーが少なく、照らし出す範囲も少ない状態です。
すこしランタンとしては明るさは不十分ですが、その分点灯時間が一番長く350時間も!
テント内の常夜灯、間接照明として使用すれば夜間も安心ですね。
明るいだけじゃない+アルファの便利機能
ここまで、GOAL ZERO LIGHTHOUSE CORE LANTERNのスペックと明るさを中心にみてきましたが、このランタンには明るさだけではない便利な機能がついています。
USB充電タイプだから使い方も自由自在
GOAL ZERO LIGHTHOUSE CORE LANTERNは充電タイプのランタンです。ランタンの下部に充電ケーブルが収納されてます。
充電口はUSBタイプなのでとても使いやすいです。私はデジカメの充電器につないで充電しています。
ほかにも、スマートフォンの充電器につないでも充電できました。アウトドアで使用するときは、車のシガーソケットにUSBポートをつないで充電することもできます。
晴れた日にソーラーパネルにつないでおけば、完全にエコなランタンとして使えますね。
いざというとき!スマートフォンも充電できる優れもの
GOAL ZERO LIGHTHOUSE CORE LANTERNの前面にはUSBポートがあり、スマートフォンなどを充電することができます。
つまり、モバイルバッテリーとしての役目も果たしてくれるのです。
私がこの製品を購入したのも、災害が起こった際の停電時に便利そうだとおもったからです。
コンセントで充電しておけばいざというときにすぐ持ち出せますね。
吊り下げ・据え置き どちらのスタイルでもOK
本体上部には、吊り下げ用の金属製の取っ手がついています。
また、底部にはマグネットがついています。
ランタンハンガーに取り付けて吊り下げることはもちろん、金属面にとりつけることができます。オートキャンプなら、車の側面に取り付けるのもスタイリッシュでいいと思います。
私は、テント上部に取り付け部位があるので、100円ショップで買ったカラビナを取り付けて吊り下げています。
GOAL ZERO LIGHTHOUSE CORE LANTERNの良かったところ・残念なところ
良かったところ
スマホの充電器などで充電できる
- バッテリーとしても使える
- 電池がいらない
- 光量の微調整ができる
- コンパクトサイズだけどとても明るい
- 点灯時間が長い
- 火を使わないので安心
- 軽い
残念なところ
- カラーバリエーションが少ない(黒+ライトグリーンのみ)
- USBケーブルが本体に巻き付けるタイプなので引っ張って切れないかやや心配(切れたことはないですが)
まとめ
LEDランタンは火を使わないので、小さなお子さんやワンちゃんとキャンプをするかたにおすすめです。
GOALZEROのランタンは、環境に配慮したエコな製品が多く、ほかのランタンもとても気になりました。
最大光量で使用した場合は4時間で切れると書いてありましたが、私の使用した感じでは、夜間にテントの中がほんのり明るいぐらいの光量で使用したとき、二日間問題なくついていました。
充電式と侮っていましたが、長時間の使用にも耐える優れものです。
ぜひキャンプの相棒に「ゴールゼロ LIGHTHOUSE CORE LANTERN」を持って行ってください。