テント・タープ

安くておすすめのバンドックのタープ!ミニヘキサゴンタープを1人で張る!

バンドック ミニヘキサゴンタープ 張り方

バンドック社のタープはお手頃価格なのに、品質の良さと使いやすさで初心者にも上級者にも人気があります。
今回は、ソロにもファミリーにもピッタリなミニヘキサゴンタープのレビューを、設営風景も交えてご紹介していきます。
タープの購入を検討している方の参考になればと思います。


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キャンプであると便利なタープ

キャンプで必要なものといえば、皆さんテントはすぐに思い浮かぶと思います。
しかし、屋外にいることの多いキャンプでは、日中の居場所としてタープもテントと同じくらい重要になってきます。
夏の強い日差しをやわらげたり、突然の雨を防いだりタープの役割はたくさんあります。

タープはたくさんのメーカーから様々な種類が発売されています。
中でも、バンドックのタープは価格がお手頃なのに良質で使い勝手がいいと話題になっています。
今回は、バンドック・ミニヘキサゴンタープのレビューを設営手順なども交えてご紹介します。

バンドック・ミニヘキサゴンタープ:本体&付属品

箱を開けると内容は写真のものが入っています。まず本体となる天幕、付属品であるペグ8本、ロープ8本、ハンマー1つ、取扱説明書1枚です。個人的に、ハンマーがついているのはありがたいなと思いました。

BUNDOK タープ ブログ

天幕はツートンカラーにロゴのBUNDOKが印刷されていて、カラーはベージュにしました。
派手過ぎずかつ、他のサイトと見分けがつきやすいと思います。
ポリエステルを使用しておりしっかり水をはじいてくれます。つなぎ目部分もしっかりとしており、水漏れの心配もありません。
ポールを固定するハトメも丈夫で引っ張っても抜けるということはなさそうです。
一度雨の日に数時間たてたまま放置したことがあります。その時、雨水が下に漏れるということはありませんでした。
メインポールは2本ついています。ポールの色はグレーです。
ポールは3節構造になっており、接合部分がしっかりと合わさり、中のワイヤーも強度があり支えてくれそうです。

サブポールがあると更に張り方にアレンジができます。

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バンドック・ミニヘキサゴンタープ:設営手順

それでは、タープを設営していきます。

ミニヘキサゴンタープ設営準備

タープを張るためのロープの準備を、キャンプに行く前に自宅で済ましておくことをお勧めします。ロープは出した状態では、絡んでいたのでこれをまず、ほどくことからはじめます。

①タープを広げて2つある頂点にメインポールをおきます。頂点から二等辺三角形になるようにロープを2本伸ばします。反対側も同じようにのばします。天幕の四隅にロープを結びます。もやい結びを使うと強度がありほどけにくく、ペグにもひっかけやすいのでもやい結びを使いましょう。

バンドック・ミニヘキサゴンタープ 設営

②ロープの延長線上にペグをそれぞれ打ち付けます。この時ペグは少し高めに打ち込みます。(写真は分かりやすいようにまっすぐうっていますが、ロープと引っ張り合うように斜めに打ち込みましょう)。

バンドック ミニヘキサゴンタープ ペグ

③メインポールのロープを固定します。

バンドック ミニヘキサゴンタープ ロープ

④頂点のハトメにメインポールを通しロープを2本通します。風で天幕が飛ばないよう、必ずメインポール→ロープの順番に通しましょう。

バンドック ミニヘキサゴンタープ ポール

⑤ポールを立てます。一人でたてる場合は片側のポールとロープ2本で自立するようにバランスをとってから、もう片方を立てます。

バンドックタープをうまくたてるポイント

メインポールをやや内側に傾けます。そうすると、天幕がピンとはり安定します。バランスよくたてられたら、ペグを深く打ち込みます。

バンドック ミニヘキサゴンタープ レビュー

⑥残りのロープをペグに固定して、全体のバランスを取ります。

バンドック ミニヘキサゴンタープ 設営

ロープの長さ調整は付属してある自在金具を引っ張ることで調整できます。

バンドック ミニヘキサゴンタープ

全体をみて、天幕がたるんだりせずに自立していれば完成です。

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バンドック・ミニヘキサゴンタープのレビュー

今回はタープを一人で張りました。
二人でたてるよりも時間がかかりましたが、コツを覚えてしまえば女性でも15分くらいで完了しました。
メインポール以外のロープは、結んだままでもいいと思います。
汚れた時や濡れた時のために外しやすい結び目・もやい結びなどにしておきましょう。
バンドックのタープは一人でたてるときも大きすぎないので、扱いやすいと思います。
それぞれのロープに自在金具がついているので、ロープの長さの調節を容易に行えます。

使った感想ですが、今回は大人2人こども2人のデイキャンプに使用しました。
適用人数は3~4人相当ということにもある通り、ファミリーキャンプには十分な広さだと思います。
テーブルとイスを置いても広々と使えました。ただ、大人4人だと少し手狭感はあるのかなと思います。

前述したとおり、天幕部分はつなぎ目部分がしっかりと加工がされているので、水漏れの心配はありません。
また、UV加工により、強い日差しからも守ってくれます。
そして、ハンマーやロープ、ペグなど設営に必要な付属品がすべてそろっており、価格が5000円台で販売されていることから抜群のコストパフォーマンスといってもいいでしょう。 反面、ペグはL字型なのでかぎ型のペグに比べると多少ロープが抜けやすい感があります。
ロープと引っ張り合うように斜めに打ち込みましょう。
また、ロープは少し細く頼りない感じもしましたが、付属品と考えればまずまずといったところでしょうか。それでも気になる方は、ロープとペグとハンマーは、好きなメーカーのものを購入して、エマージェンシー用に保管しておくのもいいかもしれません。

ただ、初めてタープを購入する小さなお子さんのいるご家族にはピッタリのタープだと言えるでしょう。
また、一人でも簡単に設営できることから、ソロキャンパーの人にもお勧めしたいと思います。
このように、バンドック・ミニヘキサタープは、初めてキャンプを考えているファミリーキャンパーさんや、ある程度キャンプに慣れたソロキャンプを楽しんでいる方など幅広い層におすすめできるタープだと思います。 

BUNDOKミニヘキサゴンタープ:概要

カラー グリーン
ベージュ
サイズ W420*D320*H200(ポール)
収納時(約):73x11x11cm
重量 2.2㎏
素材 スチール・ポリエステル
付属品 ペグx8本、ロープx8、ハンマーx1、収納ケースx1、取扱説明書

BUNDOKの商品ラインナップ

今回レビューをしたミニヘキサゴンタープ以外にも、バンドックにはタープがあります。
タープのラインナップを見ていきましょう。

BUNDOK(バンドック) スクエア タープ TC

カラー カーキ
サイズ W290*D290*H200(ポール)
収納時(約):46x15x15cm
重量 4.8㎏
素材 コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)・ポール:アルミ合金・ペグ:スチール
付属品 シート×1・メインポール×2・サブポール×2・ペグ×10本・二又ロープ×2本 ・3mロープ×6・収納ケース×1

こちらは、スクエア型のタープです。
TC素材を使用しており、遮光性に優れているので強い日差しから守ってくれます。
サイズ感はミニヘキサゴンタープよりもやや小さくソロ用となっています。
スクエアタープはポールを増やすことで様々な張り方を楽しめるので、用途がたくさんあるのがポイントです。
こちらのタープにはハンマーがついていないので、ハンマーを用意する必要があります。
張り方のバリエーションが楽しめるので、様々なシーンでキャンプするソロキャンパーさんにおすすめです。

BUNDOK(バンドック) ワン アクション タープ コンパクト

バンドックのワンアクションタープです。
ワンアクションタープの特徴は組み立てがとても容易なことです。
中央にあるワンアクションシステムのボタンを押して、全体を広げることですぐにタープが設営できるので、設営に不慣れな初心者キャンパーさんにおすすめです。
室内高は205㎝と高く、加えてシーンに合わせて3段の高さ調整ができます。
専用ケースもついておりコンパクトに収納ができます。UPF50+のUV加工がされているので紫外線を90%カットしてくれます。
サイズは2~3人用と3~4人用があります。転倒防止のため、付属のペグやロープで補強することをお勧めします。

カラー ネイビー
グリーン*ベージュ(別サイズ)
サイズ 180×180×200cm:収納時(約):73x17x17㎝
重量 8.6㎏
素材 フレーム/スチール・ナイロン・ABS樹脂・ポリプロピレン 天幕/ポリエステル
付属品 フレーム×1・天幕×1・ロープ×4・ペグ×8・収納ケース×1

BUNDOK(バンドック) ワンアクション アルミ タープEX

バンドックのワンアクションタープです。前述のワンアクションタープと同じ、中央にあるボタンを押して引き上げるワンアクションシステム方式。設営の手間がかからず容易にたてられます。こちらの製品は天井部分にベンチレーションを設けることで、風によるバタつきを防ぎ転倒などを防止します。張り出しタイプの天幕なので広々とした空間を実現できます。また、こちらも3段階の高さ調節が可能なので様々なシーンに合わせられます。素材に、軽量アルミを使用しているため、従来のワンアクションタープよりも軽くてできているので持ち運びに便利です。

カラー グリーン*ベージュ
サイズ W220xD220xH250:収納時(約):W113xD17xH18cm
重量 6.2㎏
素材 シート:ポリエステル・フレーム:アルミニウム、ナイロン、ABS樹脂、ポリプロピレン
付属品 フレームx1、天幕x1・付属品/ペグx8・ロープx4・収納ケースx1・取扱説明書

BUNDOK(バンドック) タープ サイド ウォール サイドシート

バンドックのワンアクションタープに取り付けられるサイドウォールです。
横からの日差しや強風を防ぎます。上面はポリエステルでできており日陰を。下面はメッシュ構造のためほどよく風を通します。
取り付けはタープにベルクロを巻き付けるだけなので簡単です。サイズは1.7m・1.8m用/2.0m用/2.5m用/3.0mの4段階あります。

カラー ベージュ
サイズ W16.6xD18cm:収納時(約):W25xD8xH8cm
重量 420g
素材 ポリエステル・ポリエステルメッシュ
付属品 ペグx3・収納袋x1ペグx3・収納袋x1
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まとめ

タープにも様々な種類があり、またタープの張り方にもたくさんのバリエーションがあります。
今回一人でタープを張ってみたのですが、最初はロープのテンションを張りすぎたり片方のポールが倒れてしまったり、うまくいかないことがありました。
しかし、1度一人でたてられてしまえばコツはすぐ覚えられ、うまくたてられると達成感があります。
また、もやい結びなどの簡単なロープワークも習得するきっかけになったので、自身のスキルアップにも役に立ったと思います。
アウトドアでは天候が安定しないことも多々あります。
強い日差しを防いだり、突然の雨を防いだり、タープが一つあるだけで安心感が違います。
タープをもって、キャンプをより快適なものにしませんか?

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