キャンプで人気の焚き火陣幕が気になるけど、本当に必要なの?
コンパクトで持ち運びが楽な焚き火陣幕は?など、焚き火陣幕の購入を検討している方・焚き火陣幕選びでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
焚き火陣幕は、焚き火を風から守る役割だけでなく、プライベート空間を作るなどキャンプをより快適に楽しむために効果的なアイテムです。
今回は、焚き火陣幕の基本的な役割から購入のポイント、コスパ良い安いモノまでおすすめの焚き火陣幕10選をご紹介します。
焚き火陣幕が気になるけど、本当に必要なアイテムなのか気になっている方やどの焚き火陣幕がいいのかお悩みの方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!
記事内で人気のクイックキャンプの焚き火陣幕『焔』のレビューも紹介します。
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焚き火陣幕の役割は?
焚き火陣幕の主な役割は「風を遮る」ことですが、その他に「目隠しとしてプライベート空間を守る」「キャンプサイトの仕切りとして利用する」役割があります。
焚き火陣幕の役割や利用方法について詳しくみていきましょう。
①風を遮る
焚き火陣幕は、風を遮って快適に焚き火を楽しむことを目的としたアイテムです。
焚き火はキャンプに欠かせないお楽しみの一つですが、風が強くて火がつかない、すぐに消えてしまう、火力が安定しないなど、風の影響を受けて焚き火が思うように楽しめなかった、という経験はありませんか?
火の粉が飛んで火傷をした、周りに置いたアイテムが焦げてしまったなどのトラブルを防ぐためにも、キャンプでの焚き火は細心の注意が必要です。
焚き火陣幕があることで、風が遮られ、焚き火を快適にそして安全に楽しめるようになるでしょう!
②冬キャンプの防寒対策として!
風を遮る焚き火陣幕は、冬キャンプの防寒対策としても効果的です。
冬場のキャンプはどのようにして防寒対策をとるかが最大の課題ですよね。そこで大活躍するのが、焚き火陣幕です。
焚き火陣幕で風を遮ることにより、冬場の厳しい寒さから身を守って、体感温度が下がるのを防げます。
風防として活用するためには、風向きを考えて、配置を工夫する必要がありますが、冬キャンプをより快適に過ごすために欠かせない画期的なアイテムといえるでしょう。
③目隠しとしてプライベートを守る
ハイシーズンの混み合うキャンプ場では、隣との間隔が狭く、テントの中が見えたり、他人の視線が気になったりとプライベート空間をどのように守れば良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか?
焚き火陣幕は、テントの前など配置場所を工夫することで、目隠しとなりプライベート空間を守ることもできます。
混み合うキャンプ場でも周りを気にせず楽しみたい方におすすめの焚き火陣幕活用方法です。
④キャンプサイトの仕切りとして
キャンプ場のフリーサイトは、区画サイトのように区切りがないため、どこまで自分のスペースにして良いのか悩むこともありますよね?そのような場面で、焚き火陣幕は仕切りとしても利用できます。
境界線がはっきり分かることで、安心してキャンプが楽しめるでしょう。
焚き火陣幕は、風を防ぐ役割だけでなく目隠しや仕切りなど多目的に利用できるアイテムです。
焚き火陣幕って本当に必要?と思う方も多くいらっしゃいますが利用方法次第では、キャンプに欠かせない便利なアイテムとなるでしょう。
人気のクイックキャンプの焚き火陣幕をレビュー
焚き火陣幕としてとても評判の良いクイックキャンプの焔ですが実は他の陣幕と比べ重量が6.2kgと重たい陣幕となっています。
重たい理由は3つ
①フレームが鉄
焔のフレームはしっかりとした太さのあるアイアン素材です。
アイアン素材なので焚き火の熱にも強いですね。
②ハンガーフレーム付
焚き火周りのアイテムや調理道具がかけられるハンガーフレームが標準装備です。
こちらもアイアンなので重くなりますが別でハンガーラックを用意する必要がないので重さのデメリットが相殺されるほど嬉しいポイントです!
③生地が分厚い
100%コットン生地で分厚さがあります。
焚き火の近くで使うので分厚いコットンなので火の粉には強そうです。。
薄いTC素材であれば簡単に穴が開いてしまいます。
焚き火陣幕焔の良い点!
設営が打ち込み式で簡単
打ち込み式なので簡単に設営できます。真ん中から順番に打ち込みハンガーフレームをかけます。
太いアイアンフレームを15cm程度を打ち込むのでかなり安定感があり風にも強いです。
アレンジできる
使うシーンによってアレンジできます。
パップテント系のテントには入り口付近に真っすぐ張るとカッコいいですね。
アレンジする場合は真ん中のフレーム部分を軸に角度を変えて設営することが可能です。
クイックキャンプの焔は重量感があるがかなりお勧めできる焚き火陣幕
クイックキャンプの焔はしっかりとしたフレームと幕で武骨なキャンプサイトに似合う陣幕です。
大きさや高さはそこまで大きくないのでソロ~少人数での焚き火アイテムとしておすすめできます!
焚き火陣幕の購入ポイント
焚き火陣幕を購入するときのポイントは大きく分けて3つ「サイズ」「素材」「形・分割数」です。
①サイズ
先ほどもご紹介しましたが、サイズ選びは焚き火陣幕選びで非常に重要なポイントです。
「思ったより大きかった」「想像より小さくて多目的に利用できなかった」など、購入後に後悔しないようキャンプを行う人数、焚き火台やテントのサイズ、利用目的、持ち運びのサイズ・重量など総合的に判断しましょう。
②素材
焚き火陣幕の素材は耐火性に優れたコットン100%・ポリコットンやファイバーグラスが利用されています。より安全に利用したい方は、素材まで必ず確認し耐火性に優れた素材が利用されているかチェックしましょう。
③形・分割数
焚き火陣幕は、台形と長方形の2種類があります。台形は煙がこもりにくく焚き火を快適に楽しめるメリットがありますが長方形と比べて設営が難しく感じる方もいます。
分割数が多いと利用目的別に形を変ることができますが、設営が複雑になります。
それぞれの形と分割数にメリット・デメリットがありますので比較して自分の利用目的に合ったものを選びましょう。
焚き火陣幕のサイズはどのくらいが良い?
焚き火陣幕のサイズは、ワイドタイプとミニタイプの二種類がありますが、利用目的やキャンプを行う人数、テントの大きさなど総合的に判断して選びましょう。
多目的に利用するためには、ワイドタイプが適していますが、持ち運びのサイズ・重量も含めて検討することをおすすめします。
焚き火陣幕のサイズ比較
焚き火陣幕ショートタイプ4種類
BUNDOK | QUICKCAMP | CAMPING MOON | SENQI | |
---|---|---|---|---|
焚火リフレクター | 焚火陣幕 焔 | 焚火リフレクター | 焚火陣幕 | |
横幅 | 200cm | 240cm | 166cm | 270cm |
高さ | 70cm | 70cm | 68.5cm | 80cm |
形 | 台形 | 台形 | 台形 | 台形 |
パネル枚数 | 1枚 | 2枚 | 1枚 | 2枚 |
幕の素材 | ポリコットン | コットン100% | コットン100% | 綿混素材 |
重量 | 0.7kg | 6.2kg | 1.6kg | 5.5kg |
収納サイズ | 430×75×75mm | 90cm×φ10cm | 40×22×8cm | 100cm×φ10mm |
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焚き火陣幕ロングタイプ6種類
tent-Mark DESIGNS |
FLYFLYGO | TOMOUNT | Naturehike | FIELDOOR | Soomloom | |
---|---|---|---|---|---|---|
陣幕ミニTC | 陣幕 | 陣幕 | 陣幕 | ウィンド スクリーン450 |
陣幕 | |
横幅 | 300cm | 404cm | 500cm | 300cm | 450cm | 855cm |
高さ | 100cm | 97cm | 120cm | 100cm | 143cm | 140cm |
形 | 長方形 | 台形 | 長方形 | 長方形 | 長方形 | 長方形 |
パネル枚数 | 4枚 | 4枚 | 4枚 | 4枚 | 3枚 | 5枚 |
幕の素材 | ポリコットン | ポリコットン | ポリコットン | TC綿80% ポリエステル20% |
ポリコットン | ポリコットン |
重量 | 3.1kg | 2.8kg | 4.2kg | 2.5kg | 4kg | 5.85kg |
収納サイズ | – | 43×16×16cm | 75x15x15cm | 72x15x14.5cm | 63×15×15cm | 65x20x18cm |
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おすすめの焚き火陣幕!安いものから高品質なものまで10選
キャンプでの焚き火をより快適に楽しむためにおすすめの焚き火陣幕10選をご紹介します。
BUNDOK(バンドック) 焚火リフレクター
BUNDOK(バンドック) 焚火リフレクターは、コンパクトなサイズ感でソロキャンパーに人気の焚き火陣幕です。綿100%の素材で耐火性に優れています。
持ち運びのサイズもコンパクトで、組み立て方法もシンプル、初めて焚き火陣幕を利用する方やコンパクトなサイズの焚き火陣幕をお探しの方におすすめです。
QUICKCAMP(クイックキャンプ)焚火陣幕 焔
QUICKCAMP(クイックキャンプ)焚火陣幕 焔は、コットン100%で耐火性に優れた素材が特徴の焚き火陣幕です。
ランタン用ポールや多目的に利用できるポールが付属し、利便性が高いことも魅力の一つでしょう。
ベージュとカーキの2色展開で、好みに合わせてカラー選択が出来ます。高品質で使い勝手が良い焚き火陣幕をお探しの方におすすめです。
CAMPING MOON 焚火 リフレクター
CAMPING MOON 焚火 リフレクターは、ソロキャンプに最適なコンパクトサイズの焚き火陣幕です。耐久性に優れたテント生地とステンレス製のタフなスペックが特徴で、強風など不安定な天候でも安心して利用できるでしょう!収納ケース付きで持ち運びに便利な焚き火陣幕をお探しの方やソロキャンプ向けのコンパクトな焚き火陣幕が良い方におすすめです。
DOD タキビノムコウ
DOD タキビノムコウは、ティピ型のオシャレなデザインが人気の焚き火陣幕です。綿100%の素材で、火の粉が当たっても穴が空きにくいため、安心して焚き火を楽しめます。また、ポールの角度を調整することで、幅が変わり、焚き火台や使用人数に合わせてサイズを変えられるのも特徴です!デザイン性にこだわる方や、状況に応じて焚き火陣幕のサイズを変えたい方におすすめですね。
WAQ 焚き火陣幕
WAQ 焚き火陣幕は、高さが最大105cmに設定でき、快適なプライベート空間を作りたい方にぴったりの焚き火陣幕です。丈夫なアイアンフレームは安定感もあり、ハンガーフレーム部分にはアイテムを引っ掛けて多目的に利用できます。また、難燃性や耐久性に優れたポリコットン素材を使用しているため、アウトドアのさまざまな環境下で問題なく使用できます。機能性が高く、キャンプサイトの仕切りとしても活用できる陣幕をお探しの方におすすめです。
SENQI 焚火陣幕
SENQI 焚火陣幕はおしゃれな黒メッキ仕上げが特徴のシンプルでデザイン性が高い人気の焚き火陣幕です。
生地は耐久性に優れ、防水・防汚効果もあり、手洗い可能でお手入れも簡単です。
デザイン性と機能性を兼ね揃えた焚き火陣幕をお探しの方や持ち運びや収納方法が簡単な焚き火陣幕をお探しの方におすすめです。
テンマクデザイン 陣幕ミニTC
テンマクデザイン 陣幕ミニTCは、高さ1mで長方形・ワイドタイプ、ファミリーキャンプに最適な焚き火陣幕です。
コットン・ポリエステルの混成生地で耐火性に優れ、シンプルなデザインも人気があります。
焚き火陣幕はペグがセットになっているものが多いですが、テンマクデザイン 陣幕ミニTCは別途用意する必要があるため、購入の際には注意しましょう。
FLYFLYGO 焚火陣幕
FLYFLYGO 焚火陣幕は、幅広なデザインとハンガーフレームやランタン用フレームなど付属品が充実した焚き火陣幕です。
幅広サイズを利用して、様々な形にアレンジが可能!付属のハンガーフレームを活用すれば、アイテムを吊るすなど、キャンプがより快適に便利になるでしょう。
TOMOUNT 陣幕
TOMOUNT 陣幕は、ポリコットン素材で出来たワイドタイプの焚き火陣幕で、ファミリーキャンプにおすすめの大型焚き火陣幕です。4面の陣幕で、目的や場所に合わせて形を変えて利用できるところが魅力の一つです。ポリコットンの生地は、UVカット、防カビ、耐水性・難燃性に優れているため、オールシーズン快適に利用できるでしょう。
Naturehike(ネイチャーハイク) 陣幕
Naturehike(ネイチャーハイク) 陣幕は長方形・ワイドタイプの焚き火陣幕で、焚き火の風除けだけでなく、目隠しや仕切りとしても活用できる焚き火陣幕です。
綿混素材で難燃性に優れているだけでなく、防水・防汚効果も高く、さまざまなキャンプシーンで役立ちます。
多目的に利用する焚き火陣幕をお探しの方におすすめです。
FIELDOOR ウィンドスクリーン450
FIELDOOR ウィンドスクリーン450は、ワイドタイプで3面の大型陣幕です。
陣幕を設置するためのポールが全てピンタイプになっているため、大型タイプでも簡単に設営でき、収納ケース付きで持ち運びもラクラク、利便性が高く初心者でも利用しやすい陣幕でしょう!
火の粉に強いポリコットン生地で、焚き火陣幕としても安心して使用できます。
Soomloom 陣幕
Soomloom 陣幕は、用途多彩な3面ワイドタイプの焚き火陣幕です。
ポリエステル素材で軽量・耐久性に優れています。長方形タイプで、シンプルなデザインは目隠しや区切りとしても活用でき、ファミリーキャンプでも役立つでしょう。
焚き火陣幕の設営方法!主な張り方2タイプ
焚き火陣幕の設営方法は、大きく分けて2つあります。一つは、フレームを打ち込んで自立するタイプ、もう一つはアルミフレームをガイロープでペグダウンして自立するタイプです。それでは、2つの張り方をそれぞれ詳しく解説します!
①フレームを打ち込んで自立するタイプ
自立タイプの焚き火陣幕は、設営が簡単なことがメリットです。メインフレームを打ち込むことで安定感も増し、風が強い日でも問題なく使用できます。
フレームを打ち込んで自立した後は、サイドを調整しながらペグダウンします。ガイロープが必要なく、省スペースで設営可能です。
②アルミフレームをガイロープでペグダウンして自立するタイプ
アルミフレームをガイロープでペグダウンし、自立するタイプは使用方法や人数に応じてアレンジの幅が広いのがメリットといえます。
ポールにガイロープをかけ、ペグで固定していくため設営方法にはコツがいりますが、大型陣幕でも安定感は抜群です。
キャンプ初心者には、フレーム自立タイプが、さまざまなアレンジを楽しみたい方や安定感を求める方はフレームをガイロープで固定するタイプがおすすめです。
焚き火陣幕の代用になる・・・
荷物はできる限りコンパクトにまとめたい方や、焚き陣幕が欲しいけれどできる限り費用は抑えたい方、代用品がないかお探しの方におすすめのアイテムが「金属製の焚き火リフレクター」です!
ステンレスやアルミ製が主流で、大型の陣幕と比べてサイズも小さいため、軽量・コンパクトにまとまり、持ち運びに便利なことが特徴です。また、汚れがついてもすぐに拭き取れて管理しやすいことや費用を抑えられるのがメリットですが、布製の大型陣幕と比較すると安定感が劣るのがデメリットといえるでしょう。
焚き火台のサイズに合わせて購入でき、設営や管理も簡単なため、キャンプ初心者にもおすすめです。焚き火陣幕の代用品をお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
まとめ
今回はキャンプアイテムとして注目が高まる焚き火陣幕について、その役割や選び方のポイント、おすすめ焚き火陣幕についてご紹介しました。
キャンプの醍醐味である焚き火を失敗なくより快適に楽しむために欠かせない焚き火陣幕ですが、目隠しや仕切りなどキャンプで多目的に利用することが可能です。
焚き火陣幕の購入を検討している方は、記事を参考にぜひ自分に合った焚き火陣幕を選びキャンプをより快適に楽しみましょう!