おしゃれキャンパーから注目されているアイアンギア。
その中でも、アイアンランタンスタンドは、キャンプで重要なアイテムである｢ランタン｣を吊すアイテムです。
アイアンランタンスタンドをキャンプシーンで使用することにより、ランタンを置く場所を選ぶことができ、さらにその武骨さがおしゃれなキャンプを演出します。
キャンプに１つあると便利なアイアンランタンスタンドの魅力について紹介します。
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アイアンランタンスタンドの特徴
アイアンランタンスタンドは男前なキャンプサイトを目指すなら絶対に知っておきたいキャンプアイテムです。
重量感があり雰囲気のある質感なのでアンティークなランタンを吊るすととてもしっくりと合います。
アイアンランタンスタンドの設置方法
アイアンランタンスタンドは一本足の打ち込み式が一般的です。
ランタンを吊るす本体部分と地面に打ち込む脚の部分に分かれていてハンマーでしっかりと打ち込んで設置します。
打ち込んで使うため平地だけでなく、多少傾斜があっても設置可能です。
スタンドがないため、足を引っ掛けて倒す心配がないため、暗くなってからでも子連れキャンプで走り回っていても安心して使用できます。
アイアンランタンスタンドを取り扱うガレージブランド
個性あふれるデザインや質の高い商品が多く、最近アウトドアシーンで注目されている｢ガレージブランド｣。
ガレージブランドからおしゃれなアイアンランタンスタンドが発売されています。
注目度の高いガレージブランドのアイアンスタンドを紹介します。
サンゾクマウンテン Shock
アイアンジャンプギアの定番「サンゾクマウンテン」。
｢心地よいキャンプを｣をコンセプトにキャンプ好きだからこそ思いつくデザインや発想でキャンプ用品を作っています。
サンゾクマウンテンから販売されているアイアンランタンスタンドが「Shock」です。
BELKROOT ベルクロート 三日月ランタンハンガー
ゴールゼロのおしゃれなランタンシェードや焚き火のサイドテーブルに最適な一本脚のアイアンテーブルを販売されている『BELKROOT』
その中でも目を引くアイテムの一つが曲線が美しい『三日月ランタンハンガー』です。
山賊マウンテンのアイアンハンガーSHOCKをレビュー
アイアンランタンハンガーで注目度の高いサンゾクマウンテンのSHOCKを写真多めでレビューします。
※各箇所のサイズを採寸しておりますが個人採寸ですので詳しくは公式をご確認ください。
各パーツの紹介
山賊マウンテンのランタンハンガーは支柱（shock ポール）と弓ハンガーの2つのパーツを組み合わせて使います。
支柱パーツ(shock ポール)について
支柱パーツ(shock ポール)のサイズはおよそ1mくらいです。
20cm地面に差し込むと高さが約178CMでなり、ランタンを掛ける部分の高さは約167cmになります。
無理なくランタンを掛けたり外したりできる高さです。
支柱(shock ポール)の先端はきれいに加工されていて硬い地面でもしっかり食い込んでいきます。
付属の説明書では石やコンクリートにあたる感触があれば場所を変えるように書かれていますので注意して使う必要があります。
接続部分
2つのパーツをつなぐのはこの円柱のパイプに弓ハンガーを差し込みます。
しっかりときれいに溶接がしてあります。
バリなどもなく丁寧に作られている印象です。
円柱パイプに入れてもきつくもなく広くもなく丁度良い収まり具合です。
手で回せば簡単に回すことができます。
風が強い日にランタンを吊るして使ってみましたがこの接続部分が回ることはありませんでした。
この接続部分の安定感が抜群なので安心してランタンをかけられます。
こちらはメルカリでハンドメイドのアイアンハンガーですがこのタイプは衝撃などでズレ落ちることがありますので注意が必要です。
山賊マウンテンのハンガーの方が見た目も良いですね。
支柱ポールの太さは約11mmです。
弓ハンガーについて
弓ハンガーの全体の長さは約90cmで太さは支柱ポールと同じく11mmです。
こちらはwide弓フックのサイズとなります。
フック部分
フック部分は武骨でありながら洗練されたデザインで非常にカッコいいです。
先端部分は尖ってはいますがある程度の丸みがありますので安全です。
フック部分の接続部分の輪っかは閉じられているので外れることはありません。
ランタンをかけた時のバランスも良いです。
ただ、デイツやフュアハンドをかけた時には正面を向かないのでもう一つフックがあると良いのではと思います。
とりあえずカラビナで代用はできます。
錆も商品のデザインとして販売しているため、防錆加工を行っていません。
ハンガー 鍵フックについて
鍵フックの長さは約16cmで太さはこちらも11mmです。
フック部分は同じように外れません。
高さが低いので手元を小さなランタンで手元を照らしたり焚火のそばでポットを掛けるのに便利で良い雰囲気です。
アイアンランタンスタンドとパイルドライバーと比較
非常にカッコいいアイアンランタンスタンドですが人気のランタンスタンドのスノーピークのパイルドライバーとどのような違いがあるのでしょうか？
アイアンランタンスタンドの重量は？
サンゾクマウンテン ハンガーshock
shockポールⅠとwide弓フックの組み合わせで約1950g
- shock ポール Ⅰ 約950g
- ハンガー wide弓フック 約1000g
- ハンガー 鍵フック 約220g
スノーピークパイルドライバーは1700gとなり若干重くなります。
アイアンランタンスタンドは高さ調節ができない
パイルドライバーは打ち込んだ状態で簡単に調節ができますが残念ながらアイアンランタンスタンドはできません。
実用性の高いパイルドライバーと比べると高さ調節ができないのが唯一のデメリットではないかと思います。
収納サイズ・ケースは？
スノーピークのパイルドライバーは110cmと長くなります。
ケースが付属しない
それぞれ専用の収納ケースは備わっていません。
サンゾクマウンテンのハンガーshockに合うは｢C&C.P.H.EQUIPEMENT｣から収納ケースが販売されています。
アマゾンで買えるアイアンランタンスタンド
本格的なアイアンランタンスタンドは入手しづらく値段も高いのでコストを抑えたい場合はこちらのアイアンスタンドもチェックしてみてはいかがでしょうか。
メインポール1本とランタンハンガー2つ（大と小）のセットです。収納袋付きでお得な商品となります。
2脚タイプのランタンハンガー。支柱ポール2本とクロスバーで焚き火周りのギアや調理器具を掛けれるマルチハンガーと一体型のランタンハンガーです。1脚で使うこともできて幅広く活用できるランタンハンガーです。ケース付き
大きいランタンハンガーと小さなハンガーとポールがセットになっておりスキニータイプとワイドタイプがあります。
FLYFLYGOのスチール製のランタンスタンドでハンガーに取り付けるフックも付いているのですぐに使うことができます。ケース付きなので持ち運びも便利です。
まとめ
山賊マウンテンのランタンハンガーSHOCKを中心にアイアンランタンスタンドについて紹介しました。
注目されているガレージブランドの商品やアマゾンで買える商品など、キャンプシーンで実際に、使用してみたいアイアンランタンスタンドがあったのではないでしょうか。アイアンランタンスタンドのあるキャンプを楽しむために、用途に合った商品に出会えるとよいですね。
