カーサイドタープは、車の側面や後方にタープを張って、手軽に車中泊やオートキャンプが楽しめる便利なキャンプギアです!
設営も簡単で、軽自動車から大型車まで対応車種も幅広く、さまざまなアウトドアシーンで重宝します。
「カーサイドタープガ気になるけど初心者でも設営できるのか心配」「おすすめのカーサイドタープが知りたい」など、カーサイドタープ選びや購入でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、カーサイドタープの魅力や固定・設営方法、おすすめアイテムを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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カーサイドタープの魅力!
カーサイドタープの魅力は「設営や撤収が簡単なこと」「荷物を積んだままでもいいこと」「車中泊のリビングとして便利なこと」の3点です。
一つずつ詳しく紹介します。
設営や撤収が簡単
カーサイドタープの魅力は、設営や撤収が簡単で、工程が少なく短時間で済むことです。
車の側面に固定することで、必要なポールやロープ・ペグの本数も限られてくるため、必要な道具を最小限に抑えられることもメリットとして上げられます。
設営に時間をかけたくない方におすすめのキャンプスタイルといえますね。
荷物を積んだままでもOK
カーサイドタープを利用したキャンプスタイルは、車とタープとの居住空間が一体化しているため、車内に荷物を積んだままでもよく、手軽にキャンプを楽しめるのもメリットです。
天候が悪く、雨に濡れないようにキャンプを楽しみたい時にも重宝します。
車中泊のリビングとして便利!
カーサイドタープは、車中泊をより快適にするアイテムとしても利用できます。
車内は、就寝用のスペースとして、タープ内はリビングやキッチンスペースとして利用するなど、空間を広々と使いたいときにも役立つでしょう。
カーサイドタープのデメリット
メリットが多いカーサイドタープですが、一度設営してしまうと車を動かして移動できないことがデメリットです。
買い物に出掛けたり、場所を移動したりと、動く可能性がある場合には向かないでしょう。
カーサイドタープは、手軽にキャンプを楽しみたい方や設営や荷物をミニマルにしたい方、車中泊メインの方に特におすすめのアイテムといえます。
また天候によって使い分けるなど状況に応じて臨機応変に活用できるため、持っておくと安心できるキャンプギアの一つですすね。
カーサイドタープの種類
カーサイドタープには、形状によって「シェルタータイプ」「カーサイド専用タープ」の2種類があります。
それぞれの特徴や固定方法を紹介します。
シェルタータイプ
シェルタータイプは、湾曲したポールタイプのタープで、テントのような形状をしています。
周りがしっかりと囲まれているため、プラーベート空間が確保しやすく、雨風をしのげるメリットがあります。
テントのように自立して使用できるアイテムもあり、多目的に使用できますが、組み立てには多少時間がかかる場合があります。
カーサイド専用タープ
カーサイド専用タープは、ホイールに直接固定できるベルト付きのものや、車へ接続できる特殊な形状になっているものまであり、付属品やデザインはさまざまです。
設営に時間をかけたくない方は、手軽に接続できる専用のフックやベルト付きのものがおすすめです。
カーサイド専用タープは、自立する2wayタープやポールを追加するとアレンジの幅が広がるものもあります。
DODカートゥギャザータープ
車の縦・横どちらにも接続でき、アレンジ方法が豊富なタープです。
ホイールにベルトを固定するか、別売りの接続用フックを利用することで手軽に設営できるのも人気の秘訣といえるでしょう。
広くて使いやすいカーサイドタープをお探しの方におすすめです。
クイックキャンプ カーサイドタープ QC-CT500
ムササビ型の形状で広々空間を作り出す2wayタイプのタープです。
ホイールやルーフキャリアに接続する専用パーツ、延長ロープがセットになっていて、状況に合わせて使い分けられるのが特徴ですね。
機能性が高い、ナチュラルカラーのシンプルなタープをお探しの方におすすめできます。
既に持っているタープと連結具で張ることも可能
車とタープを連結して使用するには、カーサイドタープを購入する方法のほかに、連結具を用意して手持ちのタープを活用する方法もあります。
カーサイドタープを購入するより、費用が抑えられることや、使い慣れたタープを使えるメリットがあります。
ここでは、キャプテンスタッグの連結具の使用方法や実際に使用して感じたことを紹介します。
キャプテンスタッグのタープ連結具『タープテント用カージョイント』
モール付きの車ならレクタタープなどと簡単に連結できるキャプテンスタッグのタープテント用カージョイントを使ってみましたので参考にして下さい。
タープテント用カージョイント基本情報
本体サイズは(約)50×52×56mm 重量(約)165gとコンパクトなので車に積んでおいても邪魔にならないサイズです。
タープとの連結はフックが一つとロープ穴が2つあるのでどんなタープでも取付が可能です。
タープテント用カージョイントはレインモール付き(溝幅が10mm以上)の車種に取り付けが可能です。
また、車にあたる接地部分は車が傷つきにくくなるようにコーティング加工がされているので安心して使用できます。
タープテント用カージョイントの使い方
使い方は簡単でモールにはめて2か所のネジでレインモールに固定します。
コーティング部分が滑り止めとなりしっかりと固定されます。
しっかりと固定されるのでタープにテンションをかけてピンッと張ることができます。
おすすめのタープは?
ハイエースに(約)280cm×280cmのフィールドアスクエアタープを張ってみました。
オープンな張り方なら3~4人くらいで使えそうです。
ポールの位置を変えてクローズ気味にするなら2人くらいがよさそうです。
エブリィにDDタープ3×3を張りましたがレインモールの長さが足らないので真ん中のループを使用して張ってみました。
DDタープのようなループが多いタープならアレンジができるのでシーンに合わせて張ることが可能です!
おすすめのポール
ポールは最低2本あればタープで広い空間を作ることができます。
ポールは高さを自在に変更できる伸縮ポールがあると便利です。
おすすめのカーサイドタープおすすめ5選
先ほど紹介した2種類のタープの他に、シェルタータイプのおすすめも紹介します。
特徴を比較して、カーサイドタープ選びの参考にしてくださいね。
FIELDOOR カーサイドタープ カーサイドシェルタータープ
フルクローズも可能な大型シェルタータイプのカーサイドタープです。
広々とプラーベート空間を確保でき、状況に合わせてオープンやメッシュ面にして利用することもできます。
ファミリーキャンプで利用したい方や車中泊でしっかりリビングスペースも確保したい方におすすめです。
8tail E-jan car イイジャンカー カーサイドテント
難燃加工済みでたき火も楽しめるカーサイドタープです。
メッシュ加工で夏場の通気性がよく、スカート付きで冬場のすきま風が防げるオールシーズン対応なことも魅力ですね。
多目的に使えるカーサイドタープをお探しの方におすすめです。
ogawa(オガワ) キャンプ アウトドア カーサイドテント
ポリエステル素材、UVカットが施されたシェルター型のカーサイドタープです。
オガワらしいシンプルな設計とナチュラルなカラーで、デザイン性が高いのも魅力ですね。
リアゲートにも取り付け可能で、状況によって設置場所を変えられます。
ロゴス Tradcanvas ハイタイプカーサイドオーニング
大型のリビングスペースが確保できるワイドタイプのカーサイドタープです。
大型タープですが、アルミフレームを採用しているため、軽量・コンパクトに収納でき、持ち運びにも困りません。
正面・側面の3方向が開くため、通気性もよく、オールシーズン活用できます。
FIELDOOR カーサイドタープ カーサイドテント
吸盤つきフックを活用して、車のサイズや場所を問わず簡単に接続できるカーサイドタープです。
ポールを利用すればキャノピーとしても使用でき、しっかりと安定感もあります。
コンパクトで設営が簡単なカーサイドタープをお探しの方におすすめですね。
まとめ
今回は、車中泊やオートキャンプがより手軽に楽しめるおすすめのカーサイドタープをご紹介しました。
カーサイドタープは、設営は簡単ですが、プライベート空間はしっかり確保され、雨風をしっかり防げる優れものです。
そのため、車中泊がメインの方だけでなく、天候や場所によってキャンプを臨機応変に楽しみたい方にもおすすめできるアイテムです。
カーサイドタープが気になっていた方や購入を検討していた方は、記事を参考にして、自分のキャンプスタイルに合ったものを選び、キャンプをより快適に楽しみましょう。