皆さんはキャンプの際、どのようなランタンを用いておりますでしょうか。
ランタンは燃料も明るさも様々で、どれを買ったら良いか悩んでしまいますよね。
私自身、ソロキャンプの際にはそれほど大きな明るさを必要としないため、オイルランタンで火の揺らぎを感じながら小さな温もりのある明かりを楽しんでおります。
しかしファミリーキャンプとなるとオイルランタンではテント内のリビングを照らすにはさすがに不十分です。
ファミリーキャンプで使用するライトとして何を採用しようか悩んでいたところ、見た目もおしゃれなLEDライトのベアボーンズリビングエジソンストリングライトLEDを見つけ、ビビッときたので即購入しました!
今回はその魅力についてご紹介いたします。
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ベアボーンズとは
今回ご紹介するエジソンストリングライトLEDを販売するベアボーンズ社は、アウトドアでの生活の質を向上させるという理念のもと設立されたアメリカのソルトレイクシティー発の会社です。
日本のアウトドアメーカーから販売されるランタンにはあまりみない独特なデザインのLEDランタンはベアボーンズ社の人気商品となっており、シリーズ展開も豊富です。使いやすさと見た目のお洒落さを兼ね備えたLEDランタンは初心からベテランまで幅広いキャンパーに愛されています。
エジソンストリングライトLEDの基本スペック
素材 | 鋼鉄 |
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LOWモード | 40ルーメン/1.2ワット/7時間連続使用可能※ |
HIGHモード | 250ルーメン/4.8ワット/2.5時間連続使用可能※ |
付属品 | ストラップ付きケーブル(3m) 吊り下げ用カラビナ |
防水性 | IPX4 |
エジソンストリングライトLEDの特徴
他のライトとはここが違う!といったポイントとなるストリングライトLEDの特徴についてご紹介していきます。
特徴①明るさが切り替えられる
エジソンストリングライトLEDはスイッチの切り替えで明るさを2段階選べます。
HIGHモードは250ルーメンとなっており、メインとして使うには十分の明るさです。
調理や食事の際にはHIGHモードにすることではっきりと手元を照らしてくれます。
LOWモードは40ルーメンとなっており、穏やかな明かりを楽しめます。
夜が深くなり、小さな明かりでしっぽりとお酒を楽しみたいときなどにオススメです。
お子さんが先に寝てしまい、小さな明かりで夜を楽しみたいという際にも活用できそうです。
特徴②広範囲を照らせる
エジソンストリングライトLEDの最大の特徴とも言えるのが、吊り下げ式のライトが3つ連結されている点です。
基本的にランタンは1つの光源を主としており、吊り下げたりテーブルにおいて使用しますが、エジソンストリングライトLEDはご家庭のお洒落なダイニングテーブルの上に設置されているような連結式ライトとなっています。
光源が複数あることでより広範囲を明るく照らすことができます。
テーブルの形状は基本的に長方形のものが多いので、テーブルに合わせてエジソンストリングライトLEDを吊るすことでテーブルの端から端まで満遍なく明るく照らすことができます。
特徴③コスパ◎
エジソンストリングライトLEDはその名の通り充電式のLEDライトとなっています。
電池やガスなど燃料を買う必要がないため大変コスパに優れています。
ポータブルのバッテリーやコードを一緒に収納しておけば災害時などにも気軽に使える強い見方となりそうです。
ガス管やオイルなどは荷物としてもかさばりやすいので、荷物は減らしたいけど明るさも重要視している欲張りなキャンパーにもオススメのライトです。
ベアボーンズのエジソンストリングライトをLED実際に使用してみた
それでは実際にエジソンストリングライトLEDを使用し、その実力について検証してみます。
カラーは全3色あり大変悩みましたが、最終的には深みのあるカッコいいレッドを購入しました!
バッテリーは別売
バッテリーは別売りとなっているため本体を購入しただけでは使えません。
同ブランドからモバイルバッテリーも販売されているようですが、色々調べてみるとキャンプのように長時間の使用が想定されるシーンではもっと大容量のバッテリーの方が安心ということなので、評価の高かったAnker PowerCore Essential 20000を用意しました。
ベアボーンズリビングポータブルチャージャーが4400mAhなのに対しAnker PowerCore Essential 20000は20000mAhとかなり大容量となっています。
価格についてはAnker PowerCore Essential 20000の方が1,000円程度高くなっています。
エジソンストリングライトLEDの明るさについて
エジソンストリングライトLEDの明るさの比較をしてみました。
LOWモード
まずはLOWモードです。
空間全体を明るく照らすほどの光はありませんが、ライト直下のテーブルをしっかりと照らしてくれています。
いい雰囲気の明るさですね。
ちなみに自宅の庭にタープを張り、プロジェクター投影で映画を楽しんだ際、HIGHモードだと明るすぎて投影画面がぼやけてしまったのですが、LOWモードは投影画面にほとんど影響を与えることなく、手元を明るく照らしてくれました。
HIGHモード
続いてHIGHモードです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが先ほどのLOWモードと比べると圧倒的に明るいです。
LOWモード使用時はライトの下で細かな作業などは少し困難に感じますが、HIGHモードでは細かな作業も十分にこなせます。
ボードゲームやカードゲームも支障なく楽しむことができました。
ベアボーンズエジソンストリングライトLEDの良かった点
キャンプのシーンでエジソンストリングライトLEDの使用を重ねることで見えてきた、買って良かった点についてご紹介いたします。
バッテリー1台で1泊安心
一番嬉しいのは燃料の心配をせずに使用できる点です。ガス缶やオイルを燃料とするランタンはどうしても燃料の心配がありますが、エジソンストリングライトLEDは夕方から深夜まで点灯を続けてもバッテリー切れとなることはありませんでした。基本的にはバッテリーをフル充電してキャンプに持っていくのですが、1度充電を忘れてしまいバッテリー残量が半分程度で挑んだこともありました。切れたら切れたで仕方ないと割り切ってHIGHモードで点灯させていましたが、就寝前までしっかりと点灯し続けてくれました。
最初はキャンプにLEDなんて邪道だと考えた時もありましたが、安心安全なLEDはやっぱり便利です。
とにかくおしゃれ
ライトとしての役割はもちろんなのですが、ライトを点けなくてもお洒落な見た目が大変気に入っています。テント設営と同時にインテリア感覚でエジソンストリングライトLEDもすぐ設置したくなってしまいます。細かい道具にそれほどこだわりがなくても、ライトはサイトの中でも目に止まりやすいものなので、ライトがお洒落なだけでサイト全体のイメージをグッと引き締めてくれます。
ベアボーンズエジソンストリングライトLEDの気になった点
使ってみて少し気になった点が2点ほどありましたので、そちらも紹介させていただきます。
吊るす幅
まずは吊るす幅についてです。ライトとライトの間のコードの長さは約120cm程度となっています。
普段使用しているテントに付属しているフックにコードを引っ掛けてみたところ、長さは十分足りたのですが、テントの空間とライトの位置のバランスがしっくりこないという問題が浮上しました。
いい感じのバランスで使用するには、コードをテントの幅に合わせてマジックテープで締めたりと工夫が必要です。
自分の場合はテントにループロープを吊るして、好きな位置にライトを吊るせるようにすることで問題を解決しました!
収納方法
購入時はお洒落な箱に梱包されているのですが、持ち運びに使うには少し大きく感じる箱です。
かと言ってむき出しのまま他の道具と一緒に収納ボックスなどに入れて運ぶのはコードが絡まったりガラス部分が破損したりということも予想されるので、別でケースが必要となります。
色々調べてみるとお弁当箱サイズのジップ付きトートバックなどを用いている方が目立ちました。
私はとりあえずつなぎでセリアで購入したクッション性のあるジップ付きケースに入れております。
サイズ的にはちょうどいいですが出し入れを考えると確かに箱型のジップ付きケースの方が便利かもしれません。
まとめ
ベアボーンズのエジソンストリングライトLEDはおしゃれに明るくサイトを照らしてくれるコスパ最高のライトでした。
ライト選びに悩んでいるファミリーキャンパーの方にぜひお勧めしたいライトです。