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キャンプの朝食で食べたいトースト!表面 はサクサク中はふわふわ、香ばしい香り。
焼きたてのトーストと淹れたてのコーヒーが最高の朝食、なんて人も多いのでは?特に、焚火のそばで食べる焼き立てのトーストも、おうちのリビングで食べる朝食とはまた違った趣があると思います。
今回は、アウトドアでのトーストの焼き方や、異なるキッチンツールを使った焼き方の違いを解説。
キャンプでも焼き立てのトーストを食べたい
朝はコーヒーとトーストが定番!という方は多いと思います。
焼き立てのサクサクフワフワのトーストにバターを塗って一口・・・。
寒い朝でもちょっと幸せな気分になれます。
そんなトーストですが、アウトドアで作るとなるとおうちとは勝手が違います。
トースターやオーブンがないとどうやって焼けばいいのでしょう?
キャンプでトーストを焼くには!熱源はどうする?
焚火・直火では上手に焼ける?
実際に焚火でトーストを焼いてみると白いパンは煤で真っ黒!なのにパンは全然焼けてないという残念な結果になることもあります。
火加減も難しいですし焼きムラもできてしまいます。弱い火だといつまで経っても焼けませんし。
焚火でトーストを焼くのはどちらかというと不向きと言えます。
安定して焼けるのはガスバーナー
ガスバーナーであれば準備や火の調節が簡単で上手にトーストを焼くことができます。
キャンプでトーストを焼くには!何で焼けばいい?
キャンプでトーストを美味しく焼くアイテムとして候補に挙がるのが下記の3つです。
それぞれどのような違いがあるのか見ていきましょう。
- ロースター
- 焼き網
- ホットサンドメーカー
ロースター
ロースターはバーナーやコンロに本体を置き、種類にもよりますが、パンを斜めに置きます。
これは、トーストを焼く際に最適な遠火の強火にしやすくするためでしょう。
また、ロースターによっては、特殊耐火鋼やセラミックなどの素材を用いて、遠赤外線を発生させる仕組みをもっているものもあります。
これによって水分をほどよく残して、パンをカリッとモチっと焼くことができます。
パンを焼くことに特化したものも多く販売されており、4枚同時に焼けるものや、収納に優れたものなど様々。
シーンに合わせて選べるメリットがあります。
焼き網
魚等を焼くときに用いる焼き網でもトーストを焼くことができます。
網の上に直接おいて熱源にかけます。
やきむらが出ないように火のあたりを調整するとうまく焼けるようです。
焼き網は100円ショップでも購入することができるので、初めてキャンプでトーストを焼く際に手に取りやすいですね。
サイズも様々ですので、自分の使いやすいものを選びましょう。
フライパン(ホットサンドメーカー)
フライパンを用いてトーストを焼く方もいるようです。
家庭ではあまりやることがない焼き方ですが以外にも失敗なく上手に焼けるという声も聴かれます。
また、最近のキャンプブームも相まって、食卓の定番になりつつあるホットサンドメーカーもフライパンに分類できると思います。
パンの中に食材を挟んで焼けるので様々なレシピのバリエーションが楽しめるのが魅力です。
焦げやすいので片面1分くらいで様子を見ながら焼くのがポイントです。
また、ホットサンドメーカーは挟んで調理するので、煤が入らず焚火での調理も楽しめます。
それぞれでトーストを焼いてみた感想!
100均セリアの焼き網
直火よりはマシだが焼けムラが多く表面に焦げ目がついているわりにはふんわり感が少ないように感じる。
サクッと感 | ○ |
---|---|
フワッと感 | △ |
モッチり感 | △ |
ユニフレーム ロースター
シングルバーナーは弱火と中火の間ぐらいの火力で片面3分ずつで2枚がきれいなきつね色にやきあがりました。
サクッと感 | ◎ |
---|---|
フワッと感 | ○ |
モッチり感 | ○ |
ホットサンドメーカー バウルー
食パン2枚を焼くのがホットサンドメーカーの基本的な使い方ですがバウルーは1枚でもきれいに焼くことができました。
焼き網やロースターのように網目はできませんでしたが密封するせいか焼き上がりが熱々の出来上がりになりました。
サクッと感 | ◎ |
---|---|
フワッと感 | ◎ |
モッチり感 | ◎ |
耳がカリっと焼けるi-WANOのホットサンドメーカは厚みがない食パン1枚では真ん中が焼けないのが少し残念でした。
それぞれ違いは多少あるが直火よりは良い
味はそれぞれどれもおいしく焼けたと個人的には思いました。
扱いやすさとトーストとしてのおいしさの観点から、アウトドアでトーストを焼くのには専用のロースターかホットサンドメーカーが簡単で便利なのではと感じました。
それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめました。
※あくまで個人の主観なので参考までに。
ロースター | 焼き網 | ホットサンド メーカー |
|
メリット | ・五徳の上で自立 ・遠赤外線でうまく焼ける ・収納しやすい ・軽量 |
・お手頃価格 ・大きなものも焼ける |
・レシピバリエーションが豊富 ・洗いやすい ・こどもも楽しい |
---|---|---|---|
デメリット | ・持ち手が小さい | ・火力の微調整必要 ・収納しにくい |
・収納しにくい |
トーストにおすすめなキッチンツール10選
ユニフレーム マルチFANロースター
サイズ | 200*130*19mm収納時 200*140*950mm展開時 |
---|---|
素材 | 特殊耐熱鋼FCHW2 上網:鉄・クロームメッキ |
重量 | 300g |
ユニフレームのマルチFANロースターは、サイズ20㎝×13㎝ほどで収納できる取っ手がついています。
網部分は鉄とクロームで作られていて、底面は特殊耐熱鋼メッシュを採用、これにより炎を遠赤外線に変えてパンをパリッとモチっと焼くことができます。網部分は山型とフラット型、2通りのセット方法があります。
山型に網を置くことで、遠火でじっくり焼くことができます。
また、フラットに置けば、モチや干物なども焼くことができます。フレームに突起がついておりきちんと固定します。
PRIMUS(プリムス) フォールディングトースター2型
サイズ | 143*168*11㎜収納時 140*167*15mm展開時 |
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素材 | ステンレス |
重量 | 160g |
黄色いバーナーが有名な、スウェーデンのPRIMUSから発売されているトースターです。収納時はうすくすることができるので、ザックの中にもすっぽり入ります。下部にあるステンレスメッシュにより、炎がむらなく分散されるので食材をおいしく焼くことができます。フラットな形状なので、トースト以外にもモチや、干物なども焼くことができます。ハンドル部分は長めにできており、バーナーの上でも安全に扱いやすい形状をしています。
Chinook(チヌーク) プラトゥー フォールディングトースター
サイズ | 190.5 * 152.4 * 12.7 mm |
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素材 | ステンレス |
重量 | 181.4g |
カナダやアメリカに拠点をおくチヌークというアウトドアブランドのトースターです。
形は前述したPRIMUSのフォールディングトースターに似ていますが、網ではなく2本の金属の棒が支えになっているのが特徴です。網ではないので小さな食材は乗せづらいですが、トーストなどは支えがあるので十分焼けます。網を使っていないので、洗うのが簡単というメリットもあります。また、収納時は薄くたためるため、ミニマムキャンプを楽しむ方にはピッタリです。
GoodsLand Camping Toaster
こちらは網を使わないトースターで、直径22㎝高さ12㎝と比較的大型のトースターです。斜めに食パンを置くことでマルチFANロースターと同じように遠火をしやすくし、かつ底面に開いた穴が炎をまろやかにしてトーストをおいしく焼くことができます。BBQの焚火の上にじかにおけるので、他の食材といっしょに調理することができます。足を本体に収納することができるので、収納時はコンパクトにすることができます。価格も1000円前後とお手頃です。
サイズ | φ220*120㎜ |
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素材 | 鉄 ニッケルメッキ 錫メッキ |
重量 | 180g |
ユニフレーム ミニロースター
サイズ | 150*15bmm収納時 |
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素材 | 特殊耐熱鋼FCHW2 上網:鉄・クロームメッキ |
重量 | 135g |
ユニフレームから発売されている、ミニロースターは前述したマルチFANロースターよりもさらに小型なロースターです。形は円形で径15㎝なので、食パンにジャストサイズという感じです。小型なのでクッカーなどに収納しやすく、マルチFANロースター同様、特殊耐熱鋼を使用しているため、遠赤外線で食材を焼くことができます。網はしっかり固定することができるので、焼いている最中にずれるということもなく安心です。
i-WANO × 燕三条 ホットサンドメーカー 日本製
サイズ | 160*375*30mm |
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素材 | アルミ合金 ステンレス フェノール樹脂 |
重量 | 758g |
パンの耳がカリカリに焼けて耳まで美味しく食べれるのが特徴です。
日本製の燕三条で生産されており品質は間違いありません。
耳の部分が圧着されるのでチーズや玉子などを挟んだ時にこぼれ落ちにくいので食べやすいホットサンドができます。
鉄板部分はフッ素樹脂加工なのでこびり付きにくく洗いやすいのもうれしいポイントです!
イタリア商事 ホットサンドメーカー バウルー
サイズ | 142*350*36mm |
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素材 | アルミ合金、樹脂 |
重量 | 450g |
ホットサンドといえばバウルーという声もあるほど、火付け役となったホットサンドメーカーです。
歴史は古く日本で販売されて40年ほどたちます。
素材はアルミ合金でできており、軽量のためアウトドアにピッタリ。
熱もむらなく通るためカリッと焼きあがります。素材をつぶさず焼くことができるため、コロッケサンドなどにもピッタリです。
シングル、ダブル、ワッフルなどのバリエーションが豊富です。製造は日本の燕三条で行われています。
コールマン(Coleman) ホットサンドイッチクッカー
サイズ | 135*400*38mm |
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素材 | アルミ スチール 木 |
重量 | 550g |
大手アウトドアメーカーのColemanから発売されているホットサンドメーカーです。
おなじみのランタンマークを刻印することができます。ハンドル部分はとりはずしが可能なのですみずみまで洗うことができます。
ハンドル部分は木を使用しているため熱くなりません。本体は食材がこびりつかない加工を施されているのできれいに使えます。
専用ケースが付属されているため、取り外したハンドルと本体を一緒に収納することができます。
【燕三条製】 TSBBQ ホットサンドメーカー TSBBQ-004
サイズ | 160*374mm |
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素材 | アルミ合金 ステンレス 樹脂 |
重量 | 777g |
金属加工で有名な燕三条の「村の鍛冶屋」から発売されているホットサンドメーカーです。
鉄板が深いため、厚めの6枚切りの食パンを使った大ボリュームのホットサンドを作ることができます。
パン同士をしっかり圧着させることができ、特殊な蝶番を使用しているため具のはみだしも防ぐことができます。
分割可能なので、フライパンとしても使用でき、お手入れも簡単です。焼くと、TSBBQ(燕三条バーベキュー)のロゴが刻印できておしゃれです。
CHUMS(チャムス) ホットサンドウィッチ クッカー
サイズ | 150*350mm |
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素材 | アルミ合金 ステンレス 樹脂 |
重量 | 490g |
アメリカのアウトドアメーカーチャムスから販売されているホットサンドメーカーです。アメリカのメーカーですが、製造は日本の燕三条で行われています。
直火OKなのでアウトドアにもピッタリ。持ち手の先端に金具があり、焼くときはしっかりと固定することができます。
こちらも、分割できるので洗いやすく、フッ素加工が施されているため、汚れにくいのでお手入れが簡単。焼くとCHUMSのロゴとシンボルのブービーバードの刻印ができます。
まとめ
いかがでしたか、アウトドアでトーストを焼くというのは、トースターやオーブンなどの家電製品を使い慣れている現代人にとって、新鮮にうつるのではないでしょうか?しかし、実際にロースターなどを使って、直火でパンを焼くと、その香ばしさおいしさに驚かされます。
日常の朝食では、いそがしくてなかなかできない直火焼のトーストでも、キャンプでなら時間はたっぷりあるし、心にゆとりをもって楽しくできそうですね。
道中でおいしそうなパンのお店を見かけたら、朝食に焼きたてのトーストをレパートリーに加えるというのはどうでしょう?