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おすすめのダウンパンツ【メンズ】冬キャンプにあると嬉しい安いダウンパンツ!

焚き火 ダウンパンツ

冬キャンプは空気が澄んでいて、晴れた日には星がきれいに見えたり、虫がいなかったり、シチューやスープなどのあたたかい食事が楽しめたりと、他の季節にはない魅力がたくさんあります。

しかし、冷え込む季節になると重要になってくるのが、寒さ対策ですよね。特に冬キャンプでは防寒対策が不十分だと、寒くてキャンプどころではなくなってしまいます。

冬キャンプを思う存分満喫するためには、脱ぎ着して体温調整できる重ね着スタイルが基本です。

下半身の重ね着におすすめなのが、軽くてあたたかいダウンパンツです。

本記事では、ダウンパンツが冬キャンプに最適なワケと選び方のコツを解説します。
また、おすすめの男性用ダウンパンツ6選もあわせて紹介します。


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冬キャンプにあると嬉しいダウンパンツ!

ダウンパンツが冬キャンプに向いてる主な理由は「あたたかい」「軽くてコンパクト」の2つです。
それぞれの特徴を、1つずつ解説します。

あたたかい

長時間外で過ごす冬キャンプでは、保温性の高いダウンは寒さ対策の必須アイテムです。

軽くてコンパクト

キャンプグッズを選ぶ上で持ち運びやすさは重要なポイントです。
ダウンパンツは軽量でコンパクトなものが多いですので、冬キャンプにぴったりです。

ダウンパンツの選び方や注意点

ダウンパンツの選び方のコツや注意点は4つあります。

  • ダウンの性能
  • 表面素材
  • 表面加工
  • 価格

1つずつ解説します。

ダウンの性能

冬キャンプで寒い思いをしないで快適に過ごすために、ダウンは「保温性」「通気性」を重視して選びましょう。

保温性

ダウンに多くの空気が含まれることで、空気が断熱材の役割を果たし、保温性が高くなります。
どれほど空気を保持できるかを判断できる数値があり、これをフィルパワーと言います。
このフィルパワーの数値で保温性を比較することができます。
一般的に、550フィルパワー以下のダウンは低品質、600フィルパワー以上は質の良いダウンとされています。

通気性

ダウンを選ぶ際は保温性だけでなく、通気性も重要です。
気温の変化によって汗をかいた際、ダウンは熱を逃して湿度調整をしてくれます。そのため、暑くなりすぎたり、蒸れを防いでくれます。

表面素材

冬キャンプでの焚き火を楽しみにしている方も多いでしょう。しかし、火の粉でダウンパンツに穴が開いてしまった経験はありませんか。
そのようなトラブルを防ぐためには、火の粉が飛んできても溶けない難燃素材(コットンなど)が使われているダウンパンツがおすすめです。

表面加工

ダウンは水に濡れてしまうと保温性が低くなります。そのため、表面に撥水加工・防水加工のしてあるダウンパンツを選びましょう。
撥水加工・防水加工が施されていない場合は、市販のスプレーを使って自宅で加工したり、クリーニング店に依頼することもできます。

価格

安価なダウンパンツはダウンの性能が低く、表面加工が施されていない可能性があります。
保温性や通気性などの表示を確認して、納得できるものを選びましょう。

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ダウンパンツの相場!安いものとの違いは?

羽毛の種類

水鳥から採取されるダウンは、アヒル(ダック)またはガチョウ(グース)の羽毛が使用されます。
膨らみが大きいガチョウの方が良質とされているため、価格もガチョウの方が高いです。

ダウンの質

高品質と言われているフィルパワーは700以上ですので、フィルパワーの数値が高いほど値段にも影響します。
高い数値のフィルパワーほど、少量のダウンで作ることができるので、軽いダウンパンツになります。

ダウンとフェザーの混合比率

ダウンのほうがフェザーに比べて価格が高いので、ダウンの混合比率が高いほど価格が高くなります。

ワークマンやユニクロのダウンパンツも注目!

「安い」のに機能性が高く、デザイン性が高いとのことで、冬キャンプ用にワークマンのダウンパンツを選ぶ人が増えています。
ワークマンのダウンパンツが人気の理由は6つあります。

  1. 価格が安い
  2. カラーバリエーション(ロング丈・ショート丈)
  3. 表面に撥水加工
  4. リペアテック(自己修復機能)搭載
  5. 吸湿発熱をわたの混合
  6. お手入れが簡単

1つずつ解説します。

価格が安い

「本当に高機能なの?」と疑ってしまうくらい、ワークマンのダウンパンツは低価格です。
他のブランドに比べて価格が安いので、試しに購入してみることもできますね。

カラーバリエーション(ロング丈・ショート丈)

ワークマンのダウンパンツは、カラーバリエーションが豊富です。
また、ロング丈とショート丈があるため、色違いや丈違いで購入すればおしゃれを楽しめるでしょう。

表面に撥水加工

ワークマンのダウンパンツには、表面に撥水加工が施されています。そのため、ダウンパンツが水に濡れた際に起る保温性低下を防ぐことができます。

リペアテック(自己修復機能)搭載

ワークマンのダウンパンツにはリペアテック(自己修復機能)が搭載されています。
リベアテック(自己修復機能)とは、針穴を自己修復する特殊加工のことです。、内側からの空気漏れを軽減することで、保温効果を高めてくれます。

吸湿発熱をわたの混合

ワークマンのダウンパンツは、化学繊維である「吸湿発熱わた」が使用されています。「吸湿発熱わた」は発熱性があるため、あたたかさを保つことができます。

お手入れが簡単

ダウンは一般的に水洗いができずに、クリーニングする必要があります。
しかしワークマンのダウンパンツは、水で洗うことができるので、自宅で清潔に保つことができます。

おすすめのダウンパンツ!

冬キャンプにおすすめのダウンパンツを6つ紹介します。

Naturehikeダウンパンツ

フィルパワーの数値は800と高品質なダウンパンツです。
高品質なガチョウ(グース)ダウンが使用されおり、ダウンの比率は90%です。
表面生地はナイロンで、防水加工が施されており、通気性も問題ありません。
収納袋が付いていますので、コンパクトに収納できます。
参考価格 6,299

EVEN RIVER ライト ライトファイバーダウンパンツ

カラーバリエーションは全4色。
表面生地はネイビーとブラックがナイロン100%で、カモフラグレーとカモフラブラックがポリエステル100%です。
全色ともに中綿ポリエステル100%のダウンパンツです。
参考価格 4,330

GRIP SWANY グリップスワニー

表面生地には難燃素材のコットン(難燃ミリタリーファブリック)が100%使用されています。
GRIP SWANY(R)の難燃素材は従来に比べて5倍の強度があります。
ダウン80%、フェザー20%の混合率です。
たっぷり収納できる大きなポケットが付いています。
参考価格 19,800

ナンガ NANGA オリジナルダウン

上質な寝袋で人気の高いナンガのダウンパンツです。
参考価格 12,800

焚き火で使うなら別注モデルの難燃素材

NANGA ナンガ 別注モデル TAKIBI DOWN PANTS 焚火 ダウンパンツ (CHARCOAL, L)
NANGA ナンガ

焚き火に強いナンガの別注モデルは燃えにくい素材(ポリエステルにケブラ配合)(消防の防火服にも使われる素材)で難燃性が高いダウンパンツとなっています。

カナディアンイースト 登山・アウトドア用 ダウンパンツ

フィルパワーの数値は700と高品質なダウンパンツです。
あひる(ダック)のダウンが使用されおり、ダウンの比率は90%です。
表面生地はナイロンで、撥水加工・静電気防止糸が施されております。
「サーモトロンラジポカ」と呼ばれる遠赤外線蓄熱保温素材が使用されており、高い保温性に優れています。
参考価格 12,232

THE NORTH FACE ND92132 アコンカグア パンツ

ノースフェイスが採用する光電子ダウンは、セラミック状の素材である光電子が繊維に練り込まれています。この光電子は、着ている人から出る遠赤外線(体温)を吸収して快適なあたたかさを持続します。
表面素材はナイロン100%で、撥水加工が施されています。
ダウン72%、レーヨン20%、フェザー8%の混合率です。
参考価格 25,300円

まとめ

本記事では、冬キャンプにあると活躍するダウンパンツの選び方のコツや注意点を解説しました。
冬のキャンプは防寒対策が重要ですので、ダウンパンツを選ぶ際には、保温性や通気性などの機能面を重視して選びましょう。

また、ダウンパンツは水に弱い特性や表面の素材によっては焚き火の火の粉で穴が開いてしまうこともあります。撥水・防水加工が施してあるものやコットン素材などの難燃素材が使用されていると安心でしょう。

「冬のキャンプは寒くて苦手…」という方もいるかと思いますが、冬キャンプならではの魅力はたくさんあります。ダウンパンツで防寒対策をばっちりして、ぜひ冬キャンプに挑戦してみてください。

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