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コスパ最強のペグハンマーおすすめ9選!安いハンマーなど徹底比較

ペグハンマー おすすめ

キャンプのペグハンマーはテントタープを設営するのにとても重要なアイテムの一つです。
優れたペグハンマーを使うと固い地面でもペグを打ち込むことができますし打ち込み時の手への負担がなく疲労が少なく打ち込むことができます!

今回は打ち込みの良さに加えペグの抜きやすさなど5種類のハンマーを比べておすすめのペグハンマーをご紹介します。


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ペグハンマー選びのポイント

ペグハンマー 選び方

キャンプで使えうペグハンマーのヘッドはいくつかの種類があります。
どんな種類があるのか簡単に解説します。

ヘッドが銅のハンマー

スノーピーク ハンマー 銅

ステンレスはナイフやクッカーなど他のキャンプ道具にもよく用いられておりますが、大きな特徴の1つとしてサビにくい点が挙げられます。
外でガシガシ使用するペグハンマーは水分に触れる機会も多いため、サビにくいという特徴は非常にありがたいですね。
色はスタイリッシュなシルバーで、ある程度柔らかい素材なのでペグを打ち込むときにしっかりと衝撃を吸収してくれます。

ヘッドがスチールのハンマー

ヘッド ペグハンマー スチール

ペグハンマーのヘッド素材の中でも比較的多く使用されているのがスチールです。
スチールはある程度重さがあるので、ペグハンマーを振り下ろしやすく、またしっかりとペグのヘッドに力を加えることができます。
スチールは錆びやすいという特徴もありますが、ペグハンマーに使用されているスチールは表面にサビ防止の塗装などが施されているものが多いのでそれほどサビは気になりません。
ステンレスなどに比べると安価の素材になります。

ヘッドがステンレスのハンマー

ペグハンマー ステンレスヘッド

ステンレスはナイフやクッカーなど他のキャンプ道具にもよく用いられておりますが、大きな特徴の1つとしてサビにくい点が挙げられます。
外でガシガシ使用するペグハンマーは水分に触れる機会も多いため、サビにくいという特徴は非常にありがたいですね。
色はスタイリッシュなシルバーで、ある程度柔らかい素材なのでペグを打ち込むときにしっかりと衝撃を吸収してくれます。

ペグハンマー柄素材の特徴

天然木

ペグハンマー 柄 木材

天然木の柄の特徴は木のぬくもりを感じられる点です。
温度変化にあまり左右されることなく使用できます。また天然素材のため、使用を重ねるにつれて経年変化も楽しむことができる育てがいのある素材になります。
形はメーカーによって様々で、握りやすいように研磨され、曲がった作りのものもあればストレートなものもあり好みによって選ばれることをおすすめします。
デメリットとしては少し硬い素材になるため、長時間力を入れ握って使用していると手が痛くなることがあります。

ラバー

ペグハンマー ラバーグリップ

ラバー素材はペグハンマーだけでなく、ナイフなどグリップによく採用されている素材です。弾力があるので握りやすく、しっかりと力が加えることができます。また他の素材に比べて手が痛くなりにくいのが特徴です。
デメリットとしてはラバーの特性として劣化するとベタつきなどが出てしまう場合があります。主に湿気がベタつきの原因となるので、使用後はしっかりと拭いて風通しがよく湿気の少ない場所で保管されることをおすすめします。

アルミ

アルミ ペグハンマー

アルミ素材のグリップはかなり軽量なので、持ち運びも容易で使用する際にも負担が少ないです。
丈夫なためは破損する恐れもほとんどないでしょう。デメリットとしては硬くて丈夫な反面、天然木と同様に長時間使用していると手が痛くなる場合があります。また熱の影響を受けやすいので、暑い日に直射日光の当たるところに放置していると熱くて握れなくなってしまう場合があります。

気になるペグハンマー5種類を比較

ペグハンマー5種類 打ち比べ

有名メーカー5種類を打ち込みやすさやペグの抜きやすさを比べてみました。

主な比較ポイントは

打ち込みやすさ
ペグの種類や地面によって打ち込みやすさが違います。
それぞれどのような特徴があるか比較します。
抜きやすさ
ペグの形状によって抜きやすさがありますのでどのような抜く時に相性の良いペグを比較してみました。
グリップやバランス
握ったときの握りやすさやヘッド部分との重さのバランスなどで振り具合が違いますのでその点を合わせてチェックします。
持ち運びやすさ
バックパックなどのキャンプでは軽量でコンパクトなものが好まれますので大きさと重さを比較します。
素材の耐久度
ハンマーはかなりハードに使いますので素材や接続部分などの耐久性をチェックします。

スノーピーク ペグハンマー PRO.

打ち込みやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ
硬い地面
芝サイト

どのペグを打ち込んでも力強く打ち込めます。
ヘッドに重さがあるので少ない力でも打ち込めるので疲労が少ないです。
ヘッド部分の銅の部分で手への衝撃が吸収され食いつきの良さを感じます。

抜きやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ

鍛造ペグやチタンペグなどフック形状なものに関しては地面に深く入ったペグも容易に抜くことができます。
地面が固い場合でもテコの原理で少ない力で抜けます。

XペグやYペグなどには不向きでペグに紐が付いていないと引っ掛けにくい。

グリップ&バランス
適度な太さでしっかりと握れます。

スノーピークハンマー 柄

持ち手部分にワッフル状くぼみがうっすらと入っており滑り防止になっています。

スノーピークハンマー ストラップ

また、ストラップの位置が上部についており一緒に握ることで邪魔になりません。

持ち運びやすさ
重さとサイズはそれなりにあります。
車でのキャンプでは問題ないですがツーリングやバックパックなどのキャンプで軽量を意識する場合は懸念される点。

頑丈さ
各部位のつくりや素材を見てみてもさすがはスノーピークといった感じです。
使うとわかりますし実際に5年以上ハードに使っていてもまだまだ活躍してくれそうです。

MSR ステイクハンマー

打ち込みやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ
硬い地面
芝サイト

硬い地面での鍛造ペグの打ち込みは少し苦労するのと甲高い音が響きわたります。
チタンペグやアルミペグの打ち込みは問題なく打ち込むことができます。

抜きやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ

鍛造ペグを抜くことに関してはあまり適してはいないように感じます。

MSRペグハンマー

MSRのYペグとは相性が良くヘッドの反対側に引っ掛けることができます。

グリップ部分&バランス
握りやすくいグリップです。ヘッド部分とグリップ部分の重さのバランスがよく軽い割にはしっかりと打ち込めます。

持ち運びやすさ
軽量なので持ちは運びには最適です。312g

頑丈さ
硬い地面に鍛造ペグを強くたたいても問題なく打ち込める強度があります。

コールマン スチールペグハンマー

打ち込みやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ
硬い地面
芝サイト
コールマン ペグハンマー 打撃面 

ハンマーの打撃部が広く打ち損ねが少ないのも良い点でした。

抜きやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ

ハンマー後部にペグを引っ掛けられる形状のペグ抜き機能はあります。

コールマンペグハンマー ペグ抜き方

テコの原理が使える構造ではなく引っ掛けてまっすぐ抜く使い方に限られます。

コールマン ペグハンマー

ペグのフック部分が地面から出ていないと引っ掛けれないのが残念な点です。
また、硬い地面だと抜くのにかなり苦労しました。

グリップ部分&バランス

握りやすいゴム素材で滑ることなく使えます。
重さのバランスも良くハンマーの重さで鍛造ペグを硬い地面に打ち込めます。

持ち運びやすさ
車でのキャンプでは問題ないですがツーリングやバックパックなどのキャンプで軽量を意識する場合には向いていません。約560g

頑丈さ
構造的にあまりハードには使えません。

柄が細い点やヘッド部との接続部分が折れる不安もありますので使い方には注意が必要です。

CAPTAIN STAG 鍛造 ペグ抜きハンマー UA-4516

打ち込みやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ
硬い地面
芝サイト

硬い地面での鍛造ペグも力強く打ち込めます。

キャプテンスタッグ ペグハンマー 打撃面

ただハンマーのヘッド部分が小さいのであたり損ねが多くなります。

抜きやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ

柄の下にペグ抜きがついています。

キャプテンスタッグ ペグ抜き

フック形状や穴のあいたペグの場合いは差し込んで引っ張り抜いたりねじって抜くこともできます。
ヘッドの反対の部分がスコップになっているのでペグのフックが埋まっている場合などには掘って使うこともできます。

グリップ部分&バランス

若干細めなので手が小さい人でも使いやすい太さです。
ヘッドとの重さのバランスも良く打ち込みやすいです。
持ち運びやすさ
スノーピークのハンマーと比べると軽い(約490g)
頑丈さ
打ち込みに関しては問題ないですがペグ抜き部分はあまり強固ではありません。

キャプテンスタッグ ペグ抜き

強く負荷をかけると曲がってしまいます。

Yogotoペグハンマー

打ち込みやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ
硬い地面
芝サイト

ヘッドと柄のバランスが悪いせいか力強く打てる感触がなくペグを打つ回数が他と比べると多くなります。
効率よくペグに力が伝わっていないように感じます。

抜きやすさ

鍛造ペグ チタンペグ アルミYペグ

スノーピークのペグハンマーに近い形状なのでペグ抜き機能は使えます。

グリップ部分&バランス

柄の部分が太く持ちにくいです。ヘッドとのバランスも悪く打ち終わったときの疲労感がかなりあります。

持ち運びやすさ
車でのキャンプでは問題ないですがツーリングやバックパックなどのキャンプで軽量を意識する場合には向いていません。

頑丈さ 
何度か使ったかんじだと破損などなく使えています。

それぞれ硬い地面に打ち込んだ音や仕様感

打ち込み面の広さも重要

ハンマー 打ち込み面 広さ

ハンマーの打ち込み面が狭いとペグを打つ時に外してしまうことが多くなります。
外すことが多くなるとハンマーを振る回数が増えて疲労してしまいます。
また、打ち込み時に外すとケガの原因にもなりかねないので程よいものを選びましょう。

グループやファミリーキャンプでは2本あると設営に便利!

グループやファミリーなど大きめのタープやテントを立てるときにはハンマーは何本かあると設営や撤収が効率よく行えます。

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プラスチックのハンマーはどう?

プラスチックのペグハンマーは他の素材に比べて圧倒的に軽いのが特徴です。
軽いことが長所にも短所にもなるのですが、長所としては持ち運ぶ際の負担が軽いことや、女性や子供でも手軽に使用できる点などが挙げられます。短所としては使用用途が限られる点です。
軽い分、ペグにあまり力が加わらないので硬い地面ではうまくペグを打ち込むことができません。また鍛造ペグなど硬いペグを打ち込む際に使用すると破損してしまう場合があります。
プラスチックハンマーの使用は砂浜や庭の整備された芝生上などで、プラスチック製のペグやアルミ製のペグを打ち込むときなどに限られます。

ゴムのハンマーってどうなの?

初心者キャンパーもベテランキャンパーも1本持っておくと便利なのがゴム状のラバーのハンマーです。
ヘッド全体がラバー素材になっているため他の素材と比較してかなり軽いハンマーです。
ラバーハンマーの優れた点は、ペグを打ち込むときに音があまり気にならない点です。
強い力で打ち込んでも「ボン、ボン」と鈍い音でそれほど大きな音ではありません。
おうちの庭などでペグを打ち込む際にはどうしても音は気になりますよね。
難点として鍛造ペグなど硬くて丈夫なペグを打ち込むのにはあまり適していません。
素材が柔らかい分、硬いペグに負けてしまい破損してしまう恐れがあります。
使用するペグはプラスチック製やアルミ製の物が望ましく、比較的柔らかい地面での使用に限られます。
グリップはラバー素材なので大変握りやすくなっています。
値段は安価なので、サブ的なペグハンマーとしておすすめです。

品質重視!おすすめペグハンマー

スノーピーク ペグハンマー PRO.C

スノーピークから販売されているペグハンマーの上位モデルとなります。
PRO.Sモデルではヘッドがオールスチールなのに対し、こちらのPRO.cは銅ヘッドを採用しています。
衝撃をしっかりと吸収し、使うごとに増していくペグ打ちの跡が銅ヘッドの表情を日々変化させ、愛着のわく1本へと成長していきます。
永年保証のスノーピークブランドの安心感も評価され、スノーピークファンのみでなく多くのキャンパーに愛用されています。

エリッゼ鍛造焼入れペグハンマーショート

最強のペグ「エリステ」が人気の村の鍛冶屋のペグハンマーです。
えりっぜステークスのハンマーは従来の製品の丈夫さや使いやすさはそのままに残し、持ち手である柄の部分がショートになったモデルです。
通常のモデルより70mmほど柄が短くなっています。
柄が短くなったことで打ち込みのバランスが心配な方もいるかもしれませんが、その点は柄の形状を工夫し、重量バランスが崩れないような曲線形状とすることで通常と同じ打ちやすさを実現しています。
本体の素材も選ぶことができ、名入れやロゴのレーザー加工も可能なので、世界に1本だけのペグハンマーに仕上げることも可能です!

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ユフレーム REVOハンマー

ファイアグリルなどが人気のユニフレームから発売されているREVOハンマーです。
ヘッドは高強度の鍛造ヘッドを採用しているためヘッドが壊れることはなかなかないでしょう。
REVOハンマーの最大の特徴は打ち込んだペグを引き抜くことを考えて作られた独創的なデザインです。
ヘッド後部のペグ抜きで引っこ抜いたペグは、ペグ抜きにかたどられた半円状の溝で土などの汚れをこすり落とすことができ、またペグを抜いた際に曲がってしまった場合はペグ抜き部の穴を使ってまっすぐに修正することもできます。
持ち手はしっかり握れて滑りにくいEPDMゴムを採用しているので、実際の使用シーンを想定し考え抜いて作られた1本です。

MSR ステイクハンマー

ヘッド素材はステンレスで形も非常にスタイリッシュなペグハンマーです。
工具の釘抜きのような形状をいてYペグ等を抜くのに適しています。
軽量なのでツーリングキャンプやバックパックキャンプにおすすめです。

コスト重視のおすすめペグハンマー

コールマンペグハンマー 170TA0088

王道メーカーのコールマンから発売されているペグハンマーです。
信頼と実績のある馴染み深いブランドなので初めて買うペグハンマーとして大変人気の商品です。
シルバーに輝くスチールのヘッドがスタイリッシュですね。
グリップはラバー素材で握りやすいように太めに作られています。

CAPTAINSTAG 鍛造ペグ抜きハンマー UA-4516

キャプテンスタッグの鍛造ペグを打ち込めるペグハンマーです。比較的、軽量ですが強く打ち込めるのは良い点です。
価格も低価格帯なので初心者の方にはお勧めです。ペグ抜き部分はあまりハードに使えないので注意が必要です。

UJack ペグハンマー VHH VeryHeavyHammer

ゴツゴツとした男らしく個性的なデザインのペグハンマーです。
パグハンマーはほとんどのものが円形のヘッドを採用しておりますが、こちらは角角しい四角形のヘッドをしています。
ペグに対する衝突面積も大きくなっているので打ちミスも減り、しっかりとペグを捉えることができます。

バリイチゴ屋 ペグ打ちハンマー

ヘッドがオールステンレスとなっています。
ステンレスは上記でもご説明した通り大変サビに強い素材なので、長くに渡り状態を良好に保ち使い続けることができます。
ヘッドのサイズは以前よりも少し大きく改良されているので打ちやすさもあります。
値段を少しあげるとヘッドを銅製に変えることもできるのですが、銅素材に変更しても他のペグハンマーと比較してもコスパが優れています。

コールマン ラバー/スチールハンマー

ゴム素材のハンマーで非常に軽いです。プラスティックのペグを使う場合にはペグの破損の心配なく打ち込めます。
予備的に一本用意しておくと便利です。

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まとめ

ペグハンマーは様々なメーカーから価格も素材も種類豊富に販売されているためどれを買ったら良いのか悩みがちですが、安価なものでも使えるもの十分にあります。
荷物を軽量化したい方はコンパクトで軽いペグハンマーが良かったり、庭キャンプがメインの方はあまり音の気にならない素材が良かったりと普段の自分が使うシーンを想定してペグハンマーを選ばれるのが良いでしょう。

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