右側のミニテーブル、実はダイソーのまな板とイスでDIYしたものなんです。
折りたたむことができて持ち運びに便利。
結構頑丈なので、アウトドアのサイドテーブルとしても使えます。
不器用な私でも簡単に作ることができました。
しかも、本体代はダイソーグッズで600円ほど!今回はこのミニテーブルの作り方をご紹介します。
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100均で作るキャンプミニテーブルの材料と作り方の流れ
材料(すべて1個づつ)
- ダイソー 桐まな板(42cmのもの)・・・300円
- ダイソー レジャーイス(小)・・・150円
- ダイソー ワイヤーネット用吊り下げフック・・・100円
- 塗料・・・テーブルに適したもの
- 筆やハケ・・・1本
- 強力接着剤・・・まな板とフックの接着用
キャンプミニテーブルの作り方の流れ
- 天板のまな板に塗料を塗る。
- レジャーイスの布地を外す。
- レジャーイスにd字型フックを取付ける。
- フックを天板(まな板)に付けて完成!
ではこの作り方に沿って、実際に作っていきましょう!
【参考にしたのはこちらのサイト】
100均材料で作ったアウトドアでも使える折りたたみ式サイドテーブル!
100均キャンプミニテーブルを作ってみる
1、天板のまな板に塗料を塗る
使うのはダイソーの桐まな板の一番大きなサイズです。
サイズ:42×24×1.5cm
まな板はたぶん無垢材で、このままだと汚れやすいので塗料を塗ろうと思います。
テーブルに使えそうな塗料なら何でもいいと思います。色もお好きなものを選んでください。
私が使ったのはこちら。「水性ウレタンニス 屋内木部用 チーク」
食べ物を置くテーブルなので、屋内用ですが人にも優しい水性のウレタンニスを使いました。パッケージに「食品衛生法に適合しています。食卓などデリケートな木部にも安心です。」とあります。
臭いもほぼなく、原液のまま塗ることができるのでお手軽です。
筆で塗っていきます。この時絵の具用の筆しかなく、小さい筆で塗っています。ハケがあればその方が塗りやすいかと思います。
一度塗りした後、90分後に二度塗りしました。これで天板は完成です!
2、レジャーイスの布地を外す。
テーブルの脚には、ダイソーのレジャーイスを使います。
大きいサイズと小さいサイズの2種類ありましたが、使ったのは小さいサイズです。150円!
サイズ:幅24×奥行17.5×高さ25cm
耐荷重量約50kgとあります。
イスとしてはそこまで耐荷重があるわけではありませんが、ミニテーブルとし50kgあれば十分な耐荷重ではないでしょうか。
150円というお値段に驚きです!
うちに、以前ダイソーで買ったものがあったので、それを使いました。(2色のイスが出てきますが同じものです。)
キャンプなど屋外でかなり使って結構使用感が・・・でも骨組みはまだしっかりしています。
レジャーイスの布地は不要なので切って外していきます。
写真の①〜④の部分を切って外していきます。
①②の部分を切っているところ。リッパーでミシン目を切りほどいていきます。
固い端の部分は布バサミでチョキン!これで布が外れました。
次に③④の2箇所のヒモを外していきます。
ヒモはネジで固定してあるので、プラスドライバーでネジを外します。イスの足が汚くてすみません!
ミシンで縫ってある部分はハサミで切ります。
布地を外したらネジを再度付けておきます。
これで布地はすべて外れました!
3、レジャーイスにd字型フックを取付ける。
次にイスの脚にフックを取り付けていきます。
完成したテーブルとイスを並べたところ。イスはこの位置で天板に固定します。ひっくり返したイスを、フックで天板に接着するイメージです。
イスの脚は手前側は「固定」されていて取れないようになっています。
奥の方はイスの脚を引っ掛けてるだけで、外して折りたたむことができます。
ワイヤーネット用吊り下げフック。ダイソーで100円です。フック4つとネジが入っています。このフックを4つすべてを使います。ネジは使いません。
下の写真のように、よく見るとフックには2種類あります。
左は英語の「j」のよう。右は英語の「d」のように、先がくるんと内側に巻いています。
それぞれ2個ずつ入っています。
まずは連結している方のパイプを外します。接続部分を左右に引っ張るとパイプが抜けます。
ここに、吊り下げフックの部品を通します。
「d」字型のフックを、先ほど外した座る側のパイプに2つ通していきます。「j」のフックはパイプに通らないので大丈夫かと思いますが、間違えないようにしてください。
これもミラクルですが、フックにパイプがちょうど入るんです!
d字型フックを2つ通したら、パイプとパイプを連結して元通りにします。
4、フックを天板(まな板)に付けて完成!
先ほどパイプに通したd字型フックを、写真のように接着剤で天板に取り付けます。
後述しますが、イスをテーブルの真ん中に付けるよりも、端寄りにした方がイスを立てた時に真ん中になります。イスの脚を立てた時のバランスを考えながら場所を決めましょう!
場所を決めたらフックの裏に接着剤を塗って固定します。
使った接着剤はこちら。「ウルトラ多用途 強力接着剤」。
ちょうど家にあった強力接着剤です。色々な素材に使うことができます。瞬間接着剤でも大丈夫だと思います。
最初に貼り付けた時、しっかり張り付くように押すと隙間なくしっかり貼ることができます。30分ほどは動かさないようにします。一度くっつけば、ネジなしでもしっかり接着しています。
さらに補強したい方はネジで固定することで強度が上がると思います。
最後に、2つの「j」文字型フックを装着します。
イスの脚をどちらのフックに引っ掛けるかによって、テーブルの高さを変えることができます。
外側のフックに引っ掛けるとテーブルは低くなります。
高さは20cmほど。
内側のフックに足をかけるとテーブルは高めになります。
高さは23.5cm。
約3cm高くなりました。
私はj字型フック2つを並べて貼りましたが、出来上がりをイメージしながらお好みの場所を決めてください。
J字型フックは天板の中心に貼れるよう定規で測りました。幅24cmなので中心は12cmのところです。
フックに接着剤を塗って貼ります。30分ほど動かさないようにしたら完成です!
折りたたんだところ。かなりコンパクトになります。
重さを測ってみると約800gでした。1kg以下で片手でも軽々持つことができます。
椅子が頑丈なので安定していて、屋外でも問題なく使えています。
耐荷重50kgほどあるので、ウォータータンク置き場としても使えます。
こうすればよかった!次回への反省点
天板に新聞紙が張りついてしまった
塗った後、新聞紙の上で乾かしたら新聞紙が天板の裏に張り付いて取れなくなってしまいました。天板の周りの部分です。そりゃそうか・・・。塗料を塗った後は面は床などに付かないよう注意した方がいいですね。
イスを取り付ける位置が偏ってしまった
作っている最中は完成イメージがぼんやりしていて、イスをテーブルのど真ん中に付けたのでこれだと脚を立てた時に、足が少し寄ってしまったのです。
この写真だと、イスの脚が右寄りに付いているのが分かりますか?
接着剤を付けた後だったので、まあこれでも安定しているのでいいかと、そのまま使っています。
折りたたんだところ。イスをテーブルの真ん中になるように付けました。
イスを装着する位置は、真ん中よりも端寄りにした方が、脚を立てた時により安定すると思います。
まとめ
いかがでしたか。100均グッズだけで作ったと思えないような折りたたみテーブルを作ることができました!小型で折りたためるので持ち運びや収納にも便利ですし、イスの横やテントの中など、本やカップなどちょっとした物を置くサイドテーブルとして活躍してくれそうです。
簡単にリーズナブルにできるので、みなさんもチャレンジしてはいかがでしょうか?