近年キャンプブームということもあり、多種多様なテントが販売されています。
どのテントがいいか迷ってしまう方も多いでしょう。
「かっこよくて、機能性が高いテントが欲しい!」そんな方にはZANE ARTS(ゼインアーツ)のゼクーMがおすすめ!
そこで、ゼクーMの特徴からメリット・デメリットなどについて紹介します。
テント購入を検討中の方は参考にしてください。
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ゼインアーツ・ゼクーMの基本スペックを紹介!
ワンポールテントは円錐形の形をしているため、室内スペースに圧迫感があるのがデメリット。
しかしその欠点を解消したのが、独自のフレームが特徴のゼクーMです。
カラーはベージュのみで、機能・デザイン変わらずそのまま大きくしたゼクーLもあります。
本体サイズ(設営時・外寸) | 380×440×高さ250cm |
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本体サイズ(収納時) | 直径27×79cm |
本体重量 | 11.5kg(内リビングシート1.5kg) |
収容可能人数 | 最大6名(就寝時) |
材質 | 75Dシリコーンポリエステルリップストップ(本体)、150D ポリエステル(リビングシート) |
耐水圧 | 1500mm(本体、リビングシート) |
付属品 | 本体、リビングシート、センターポール、エクステンションフレーム、トライアングルハンガー、ペグ、ロープ、キャリーバッグ、 |
個性的なデザインがおしゃれなテント!ゼクーMのおすすめポイント
ゼクーMはワンポールテントの中でも個性的なフォルムで、おしゃれキャンパーに人気が高い商品です。
デザイン性の高さもさることながら、細部までこだわり抜かれた設計により高い機能性も兼ね備えています。
では、特徴的なポイントを解説します。
男前なアースカラーでかっこいいデザイン
個性的な形状であるものの、無駄なパーツや装飾が一切なくシンプルなデザインです。
クセのないベージュカラーの本体やブラックで統一されたポールは、男前デザインや武骨デザインとも相性がよく、ミニタリーな雰囲気も醸し出しています。
そのため、キャンプサイトをかっこよくコーディネートしたい方におすすめのテントです。
エクステンションフレームで室内広々!ファミリーでもOK
ワンポールテントの欠点である狭い室内を、独自のエクステンションフレームで改善しています。
そのため、室内にテーブルやチェアを置いても大人4人が十分くつろげるスペースが確保できます。
荷物を全てまとめれば、最大6名が寝転がれるので、ファミリーキャンプやグループキャンプにもぴったりです。
組み立てやすい細かな工夫
ヘキサゴン型の場合、複雑で組み立てるのが大変というイメージを持つ方も多いでしょう。
その点、ゼクーMはガイドがついた4箇所をベグで固定して最後にセンターポールを立ち上げるだけで、自然と六角形の形が見えてきます。
形状からは想像できない簡単設計になっているのです。
便利なリビングシート付き
多くのワンポールテントは地面が露出するグランドスタイルでそれも魅力の一つですが、寝る時には結局フロアマットやグランドシートを設置する方が多いのも事実です。ヘキサゴン型の場合、どうしてもフィットするシートが見つからなかったり、別途オプションを購入しなくてはいけなかったりします。
しかし、ゼグーMはリビングシートが標準装備されていて、隙間なくシートを敷けるので、空間を有効的に使えます。
一面フルオープンやベンチレーターで換気十分
ワンポールテントは構造上閉鎖的になりがちですが、ゼクーMは大胆に一面をフルオープンにできます。これなら夏などに暑い空気がこもることもなくなります。また、ベンチレーターが本体足元に三箇所、上部に一箇所設置されているため、プライバシーを守りながら換気することもできます。
多機能なシート素材
ゼクーMの本体には、ポリエステルリップストップが使われています。
これは通常のポリエステル生地にナイロン繊維が織り込まれているもので、強度や耐久性が大きく向上します。さらに表面をシリコーンコーティングすることで引っ張り強度を高めています。
ゼクーMを買う前に知っておきたいデメリットや注意点
ゼクーMには買う前に知っておきたいデメリットや注意点があります。ぜひ今から紹介するポイントも理解した上で、ゼクーMの購入を検討してください。
冬は寒い!?冬キャンプにはカンガルースタイルがおすすめ
ゼクーMは気温が安定した季節に使うことを想定しているため、冬キャンプにはおすすめできません。
取扱説明書にも「3シーズン用で低温下や降雪時には使用しないで」と明記されています。しかし、寒い時期には使えないという訳ではありません!秋冬キャンプでも使いたい方は、オプションのゼクーMインナーテントも購入しましょう。専用のインナーテントで、フルクロースすれば保温効果が高まります。ただし、ジッパーが凍る零下では故障の原因になるので、使用を控えましょう。
秋冬には結露対策が必要
ゼクーMはポリコットン製のテントと比べると結露が付きやすいというデメリットがあります。
結露を軽減するために、次の方法がおすすめです。
換気をこまめにする
湿気を逃し室内外の温度差を小さくできます。
除湿シートを吊るしておく
大きな除湿シートを吊るしておくと湿度が多少下がるため、結露を軽減できます。
リビングシートの上に断熱シートなどを敷く
断熱性のある厚手のアルミシートを下に敷くと、地面から上がってくる湿気を軽減できます。
インナーテントを設置する
人のいる空間と外部とにもう一つ空気層ができるため、結露を軽減できます。
薪ストーブは絶対にNG!
最近はテント内で使うキャンプ上級者の方も多いですが、ゼクーMの中で薪ストーブを使うのはNGです!
取扱説明書にも「薪ストーブは絶対に禁止」と記載があります。
火の粉がテントに当たると化学繊維が溶けて火傷や火事の原因になるため、室内はもちろん近くで直火を扱うことはやめましょう。
どうしても寒い場合は、換気を十分にして電気ストーブや石油ストーブを使ってください。
使用後はしっかり乾かして加水分解を防ごう!
テントやバックパックなどを長年使うと、表面がベタベタしてくることがあります。
それは、コーティング剤が加水分解を起こしているためです。
加水分解とは、表面についた湿気によって化学物質が分解されてしまう現象で、使った後に乾燥させないと起こってしまいます。
帰宅後に広げて陰干しするなど、乾燥させてからしまうようにしましょう。
ゼクーMは二股化できる?自作ポールは使える?
ワンポールテントは室内中央にポールが立ち、邪魔に感じることもあります。
それを解消するためにあるのが二股ポールです。実際ゼクーMに他社製品の二股ポールや自作ポールを使っている方もいらっしゃいまが、純正の二股ポールはなく、その他のポールを使うと機能性に保証はでません。
どうしても二股化したい方は、転倒リスクを踏まえて自己責任で設営しましょう。
アレンジするならタープを連結してレイアウトしよう!
室内が広々としているゼクーMですが、外部にタープを連結することによってよりキャンプサイトを有効的に使えます。
多人数キャンプの場合は、ターブ下にテーブルやチェア、荷物を置いて、室内は休むスペースとして使うのがおすすめです。
また、テント上にタープを被せて設置すれば、結露対策にもなります。
ゼクーMの設営や撤収のポイントは?
先ほどゼクーMは設営が簡単とお話しましたが、設営および撤収は転倒を防ぐために必ず2名以上で行いましょう。
六角形のうちの二点を結ぶビルディングテープが付いているため、そのテープが伸びるように地面に配置すれば簡単に設営できます。
その後全ての箇所をペグで固定しセンターポールを立てて、エクステンションフレームを取り付ければ設営完了!
撤収のポイントは、設営時の逆の手順で作業することです。
手順を間違えるとフレームが歪がみ破損するので気をつけましょう。
ペグは鍛造ペグがおすすめ
無骨で男前!かっこいいテントが欲しい人にはゼクーMがおすすめ
ゼインアーツ・ゼクーMについて、特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しました。
他のテントにはない個性的でかっこいいデザインは、キャンプサイトで目立つこと間違いなしです!
見た目だけではなく、細部にまでこだわられた機能性の高さも魅力です。
設営・撤収は慣れてしまえば簡単なので、キャンプ初心者から上級者まで満足できます。
かっこいいキャンプを楽しみたい方は、ぜひゼクーMをゲットしてください!