今回はキャンプで使える100均のランタンについてです。
テントの中で、調理テーブルの上で、トイレへ行く時など、暗いキャンプの夜で必須なのがランタン。
灯りがないと真っ暗で何も見えなくなっちゃいますもんね。
特に日照時間の短い冬期は、焚き火以外の明かりを使う時間が長くなります。
100均ランタンどんなものが出ているのでしょうか。
キャンプで使えるようなものがあるのか?など調べてみました。
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セリアのランタン売り場
セリアでは電気関係売り場に100円ランタンが売っていました。
何でもある100均がもはや当たり前ですが、改めて考えると、100円でLEDのランタン、すごい安いですね!
写真左側の箱、LEDランタン。手のひらに収まる小さいサイズです。
「連続点灯時間約12H」とあります。単4電池(別売)3本必要のようです。
点灯時間12時間は長いですね!
箱の1ヶ所が丸く穴が空いていて、本体カラーを確認することができます。
LEDランタンは単4乾電池(別売り)が3本使用で、LED12時間使えるようです。
写真右の電球型USBライトはUSB電源でLED10時間使えるようです。
セリアのアウトドアシリーズ「MONOTONE」のロゴが。
「パソコン、モバイルバッテリーなどに接続して、使用できます!」とあります。
USBのケーブルの長さは約100cm、つまり1mなので、そんなに長くないですね。
スタンドとしても使えるようです。「置く、吊るすなど、様々な場面で使用可能!
テントの中で使用、インテリアとして使用」ともあります。
が、ケーブルが1mと短いのと、キャンプなど屋外でパソコンに電球1個につき1ケーブル接続しながら使うのはちょっとないなあと。
ランタンクリスタル
「アウトドアに最適!乾電池で長時間使用可能!」とあります。
LEDで連続点灯時間約12時間、単4乾電池(別売り)3本使用です。
本体の色は箱の一部から確認できます。
さきほどのLEDランタンと使用電池や点灯時間、大きさはほぼ同じかと思います。
3WAYフックライト
吊るせるライトのようなので、キャンプでテントに吊るすとかにいいかも?
連続点灯時間約5時間とあります。
単4電池3本が必要で、電池は別売りのようです。
電池3本で5時間だと、さきほどのランタンライトの方が点灯時間が長いですね。
少し時間が短いかなあと、あとクラシックなランタンデザインが気に入ったので、LEDランタンライトを購入することにしました!
セリア LEDランタン 基本情報
連続点灯時間 | 約12H |
---|---|
単4電池(別売) | 3本 |
サイズ | 約78×100×78mm |
箱から取り出してみると、写真の通り、クラシックなランタンの形でかわいいです。
手のひらに乗るミニサイズです。
色は落ち着いたカーキでキャンプにもなじみそうです。
持ち手は上にあげることができます。持つ部分がギザギザになっていて滑りにくいようになっています。
必要な電池は単4電池3本です。本体に電池は付いておらず、別売りです。
本体底から電池を入れます。
ネジでとまっているのでドライバーで開ける必要があります。
電池を入れても重さは105g!軽いです。
電池をセットして点灯してみます。
本体下の丸いボタンをポチッと押します。
付きました!明るいLEDの明るさです。暗い屋外ではこんな感じ。
キャンプテーブルのフックに吊るしてみます。
明かりは小さめですが、問題なくテーブルの上で作業できる明るさです。
目線より上の位置に置くと、1~1.5mの距離なら新聞の文字が読めました。
小さくて軽いので、テントに2、3個かけても雰囲気でてかわいいかも。
小さいので広い範囲を照らすことは難しいですが、1個でも結構明るいので、数カ所に置いて置けば十分使えると思いました。
軽いしうっかり落としてもすぐ壊れる、ということもなさそうですし、リュックに入れてもかさばらないくらいの大きさで持ち運びにも便利です。
乾電池3本で12時間持つので、泊まりのキャンプでも数日は持ちます。中々いいのではないでしょうか。
ダイソーの伸縮可能なランタン
ダイソーにもランタンはいくつかラインナップがあります。
ダイソー 伸縮ランタンライト(6SMD) 300円
300円と100円より高い値段設定です。
他のランタンに比べると大きさも大きいです。
「伸ばすと光る!」とあります。
連続使用時間、約43〜48時間、単3電池3本使用するようです。
LEDという表記はないですが、電池3本でこれだけ長時間使えるならおそらくLEDかな?300円なら安いかも、ということで、黒を購入してみました!
色は黒とガンメタルの2色ありました。
ガンメタルってどんな色?と思いましたが、箱の一部に丸く穴が空いていて、本体の色を確認することができます。
ガンメタル、よく見ると「Bronze」
とも表記されています。
ブロンズですね、ツヤのあるグレーのような色のようです。デザインやイメージもゴツい印象です。
箱の4ヶ所に丸い穴が空いていて、「商品カラーを確認してください。」というところから中身の一部が見えて、色を確認することができるようになっています。
これは黒のようです。
本体を上下にスライドさせることで、「白点灯」と「揺れる炎点灯」に切り替えができるようです。
COB炎/白切替伸縮ランタン 300円
という、ひとまわり小さな商品も隣にありました。
単4電池3本使用(別売)
連続点灯時間は5時間(白点灯)、20時間(炎点灯)とあります。
2つの明るさに切り替えられるようです。白点灯と炎点灯では点灯時間がだいぶ違います。
炎点灯は暖色系の明るさで省エネのようです。
上にスライドさせるとスイッチON、下にスライドさせるとスイッチOFFとなるようです。
本体をスライドがスイッチになるのは伸縮ランタンライトと同じ構造のようですね。
本体カラーはブラックとグリーンの2種類。箱の一部から見えるようになっていて、これはブラックのようです。
暖色系の炎点灯も気になりますが、大きさが大きいのと、連続点灯時間が長いので、ダイソーでは伸縮ランタンライトを購入することにしました!
ダイソー 伸縮ランタンライト(6SMD) 基本情報
連続使用時間の目安時間 | 約43〜48時間(未使用電池の場合) |
---|---|
電池別売 | アルカリ単3電池×3個 |
ライトの色 | 電球色 光速約100LM |
サイズ | 収納時 約縦8.5cm×横8.5cm×高さ12.2cm 展開時 約縦8.5cm×横8.5cm×高さ24.5cm |
材質 | ABS樹脂 |
ライトカバー | ポリスチレン 取っ手:スチール |
さっそく開けてみましょう!
中に入っていたのは、袋に入った本体のみでした。
やっぱり結構大きくて、ごつい感じです!
持ち手はステンレス製?収納時は本体に折りたたんであり、コンパクトになっています。これを立てると持ち手になります。
どれくらいの明るさ?
早速電池を入れてみます。
本体の下のフタをくるくる回せば底フタが取れました。
ドライバーなどの工具が必要なくて、簡単に電池交換できるのはいいですね!
必要なのは、単3電池3本です。
最も使うことの多い単3電池なので、わざわざ買いに行かなくても家にあることも多いかと思いますので助かります!
大きなランタンだと単1や単2といった重い電池で重くなることも。電池を入れた状態で重さを測ると、約300gでした。
ランタンとしては軽めだと思います。
本当に本体をスライドさせるだけでスイッチが付くのかな?と半信半疑で本体を両手で持って、上下に引っ張ると・・・本当に明かりが付きました!
しかも明るい!
暗い室内で持ち手を立てて持ったところ。電球色、と書いてありましたが、LEDっぽいまぶしい明るさです。
光束 約100LMって結構明るいです。これが300円には見えないなあと思いました。
※使用上の注意に、「光を直視しないでください。」とありました。
消す際は、フタの上からグッと力を入れて押すと、電球部分が縮んで灯りが消えました!
キャンプテーブルのフックにかけて、照らしたところ。手元は明るく、新聞の文字も普通に読める明るさです。
目線より高い位置に置くと、3~4m離れても新聞の文字が読めるくらい明るいです。
これなら、テントの中に1つ吊るせば結構明るいと思います。
値段は300円ですが、約43〜48時間と長時間使えるのも100均ランタンの中でダントツの点灯時間でした!
ダイソー伸縮ランタンとセリアLEDランタン、どっちがおすすめ?
ダイソー伸縮ランタンとセリアLEDランタン。
明るさについてはほとんど同じようなLEDでした。ただダイソーの方が大きさが大きい分、強く明かりを感じ、広い範囲を照らすことができました。
それぞれの特徴をまとめると、セリアは安くて軽いので持ち運びに便利、12時間使える。ダイソーは明るくて電池が変えやすく、約43〜48時間使える。
コンパクトさやデザイン、複数個使う前提で選べばセリア、明るさや点灯時間を選ぶならダイソーでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
普通に買うと、2、3000円〜というのが相場のランタン。
100均ランタンは破格ですね。
キャンプの灯りは1つだけでは暗いので、サブのランタンとして、またダイソー300円ランタンはメインのランタンとしても使えると思いましたよ。