アウトドアで景色を眺めながら飲むコーヒー、いいものですよね。
みなさんはキャンプで、どのようにコーヒーを飲んでいますか？奥が深いコーヒーの世界。
今回はセリア・ダイソーのキャンプでオススメのコーヒーグッズをご紹介します！
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
折りたたみコーヒードリッパー
折りたためて、軽量。持ち運びに便利な折りたたみコーヒードリッパーはキャンプや山登りなどでも良さそうです！
ダイソーの折りたたみコーヒードリッパー
セリアの折りたたみコーヒードリッパー
ご存知の方も多いかもしれませんが、この折りたたみコーヒードリッパー、実はユニフレームのコーヒーバネットにそっくりなんです！
ユニフレーム UNIFLAME コーヒーバネット cute(キュート)
参照：Amazon
2人用のコーヒーバネットとフィルターのセット
ケースとフィルター10枚付きです。こんな薄いケースに入ってしまうくらいコンパクトになるようです。
| サイズ | 135×120mm |
|---|---|
| 重量 | 65g |
| 材質 | 18-8ステンレス(SUS304 WPB熱処理済) |
| セット内容 | バネットケース・フィルター10枚 |
| 仕様 | 使用フィルター:2人用(市販のペーパーフィルターも使用できます) |
ユニフレームのドリッパーは台座が３本です。
一見セリアもダイソーも同じステンレス製で違いがないように見えますが、セリアは台座が４本、ダイソーは台座が３本と台座の数が違います。
こちらはセリアのもの。台座は４本です。
大きさは縦横約１２cmです。
ダイソー折りたたみコーヒードリッパー
今回は、ユニフレームと同じ３本足のダイソーの折りたたみドリッパーを購入してみましたよ！
材質はステンレスでセリアもユニフレームも同じステンレス製です。
開いたところ。台座の一方向に少し傾いてます。ステンレスだけのシンプルな構造で、洗いやすそうです。
折りたたみ方
台座を外側の２本目の輪（緑の矢印の部分）にくぐらせるとコンパクトに折りたたむことができます。
なので折りたたみといってもどこかを折り曲げるわけではなく、挟むと言った方がいいかもしれません。
折りたたむと、厚さは1cmくらいまで薄くなります。
折りたたみ時のサイズを測ってみました。
約 横11.5×縦12×厚さ1cm
ユニフレームのものよりも少し小さめのようです。
ダイソー折りたたみコーヒードリッパーの使い方
ドリッパーにフィルターをセットして使います。
特に傾くことなく、安定しています。
「円すいのフィルターを使用」とあります。
円すい型のフィルターがあるって知らなかったのですが、セリアにも円すいフィルターが売っていました！
セリア 40枚入り
「おうぎ形フィルターを使用する場合は円すい型に折って外してください。」とあります。
うちにあったおうぎ形のフィルターを折って使ってみました。
こちらも100均で買ったフィルターです。
2-4人分のフィルターを、アウトドアでも使っているキャプテンスタッグのコップにセットするとこんな感じです。
いつも飲んでるコーヒーの粉を入れてお湯を入れます。
おおぎ形を折ったフィルターでも、フィルターやドリッパーがずれることはありませんでした。
コーヒーバネットにはコーヒーを美味しくする秘密があるようです。
参照：ユニフレーム公式
ユニフレームの公式HPによると、「壁面のないコーヒーバネットは、お湯を注いだ際に発生するガスを逃すことができ、雑味のないおいしいコーヒーを入れられます。」
だそう。
コーヒーを入れるときにガスが発生するんですね。
確かに、ダイソー折りたたみドリッパーでも、すっきりした味わいになってるような気がします。
折りたたみコーヒードリッパーのケース（缶）
折りたたみコーヒードリッパーの持ち運びに便利な缶をセリアで発見！
こちらのセリアのコーヒー缶には、ダイソー折りたたみコーヒードリッパー・コーヒー粉をシーズニングボトル・コーヒーフィルター数枚がすっきり収まりましたよ！
ユニフレームのような袋にドリッパーだけを入れる方法もありますが、これならそこまでかさばらずにコーヒーセットとして持ち運ぶことができます！
どれも軽い素材なので全部入れても非常に軽いです。
セリアのコーヒー缶角浅型。スチール製で軽いです。
コーヒー粉の持ち運びに使ったのはセリアのシーズニングボトルが便利です。
ナルゲンボトルにそっくりで粉末状のものをはじめ、液体でももれにくいので、コーヒー粉の持ち運びにもぴったりかと思います。
缶に入っているのは小さめの60mlサイズです。
コーヒー粉を２人分20gを入れると、8分目くらいでちょうどいい感じです。
折りたたみコーヒードリッパーまとめ
本家ユニフレームのドリッパーを使ったことはないのでそこまで味に違いがでるのかは分かりませんが、同じステンレス製で値段は100均の20倍近くします。
毎日コーヒーは飲んでいますが、正直そこまでコーヒーにこだわりのない私の感想では、キャンプで使用するコーヒードリッパーとしては、ダイソーのものでも十分かと思いました。
ただコーヒーは奥が深いので、どこまでこだわるかは人によるかと思います！
コーヒーフィルター100均とカリタフィルターの比較
ドリッパーに欠かせないフィルターは100均とカリタで違いはあるのでしょうか。
セリアのコーヒーフィルター
1-2杯用90枚入り、2-4杯用80枚、4-7杯70枚といったラインナップ。
2-4杯用で1.25円です。ダイソーもほぼ同じくらいの価格帯でした。
カリタ1-2人用 40枚入りで税抜き100円でした。
2-4人用だと40枚入り税抜き128円でした。
値段は100均の２倍近くすることになります。といっても、2-4人分1枚3.2円ですが。
左の白い方がカリタ1-2人用
右の茶色い方が100均2-4人用のもの。（たしかダイソーだったと思います）
近づいてみると、若干違う気もしますが、肉眼だと違いはよく分かりません。
濡れたそれぞれのフィルターをちぎってみました。
白いカリタは、ダイソーのものより毛がふさふさしているように見えます。
実際ドリップして味の違いはあるのでしょうか？
折りたたみコーヒードリッパーでドリップしてみます。
カリタもダイソーもポタポタとコーヒーの雫が落ちる様子はほぼ同じでした。
飲んでみると・・・
カリタの方が味が少し濃いような・・・
雑味が少ない感じがしました。
が、私にはそこまで変わらないようにも感じました。
ペーパードリップ100均・カリタペーパードリッパーとの比較
100均のペーパードリッパーは中身が入っていないタイプがありました。
カリタのペーパードリッパーと違いがあるのか、比較してみましたよ。
セリアのコーヒードリッパー
こちらは使い捨てのコーヒードリッパー。
中身は入っていませんので、コーヒー粉は別で持って行く必要があります。
8枚入り。1杯12.5円です。
ダイソーのコーヒードリッパー
12枚入り。1杯8.3円でセリアよりもお買い得です。漂白、無漂白の２種類がありました。
カリタ ワンタッチドリッパー
10枚入り198円。1枚19.8円です。
ダイソーの倍のお値段です。
紙のところを触ってみると、同じような感じですが、カリタの紙の方が薄いようです。
どちらもパルプ100％です。
カップへセッティングします。
どちらも曲げてカップにセットしますが、ダイソーの方が折り目が付いていてカップに引っ掛けやすかったです。
さて、同じ粉でドリップして飲んでみました。
飲んだ感想は・・・味の違いに驚きました！
カリタのドリッパーは雑味が少なく、クリアな味になっていました。
飲み比べると、ダイソーの方は雑味を多く感じてしまいます。
倍のお値段がするだけはありますね！
市販のコーヒー入りドリッパー
コーヒーが入っているペーペードリッパー。
ゴミは多少増えますが、お手軽ですね。
このお店では、安いものだと1杯19円のものもありました。
カリタのワンタッチドリッパーとほぼ同じお値段です。
お気に入りのコーヒー粉や豆を挽いて飲みたい時は中身なしのドリッパー、手軽にコーヒーを楽しみたい時は中身入りのドリッパーと使い分けるのもいいかもしれません。
セリアには、大きいマグカップサイズのペーパードリッパーもありました。
セリアの木製コーヒーメジャー
セリアで木のコーヒーメジャーを発見！
「スプーンすりきり１杯でコーヒー（挽き豆）約７g」とあります。
少しスプーンの内側がザラザラしていたので、ヤスリで磨きました。
色が薄くなりましたが使用には問題ありません。
実際コーヒー粉ですりきり１杯はかってみると７gでした。
この写真くらい山盛り１杯で10g（一人分）でした。
今までプラスティックのコーヒーメジャーを使っていたので、100均で雰囲気の良いコーヒーメジャーを安く買うことができました。
100均のマグカップ
セリア 保温効果のあるマグカップ グレー&ブラック 280ml
少し重めで頑丈そう。ダイネックス風？マグカップ。
二重構造で素材はポリプロピレンです。
耐熱温度90℃でコーヒーも冷めにくそうです。
セリア ステンレスマグカップ
こちらは、持ち手をカップ側に折りたためるタイプ。
直火はNGです。
ダイソー フタ付ステンレスマグカップ 240ml 200円
フタがぴったり閉まり、開けるときには少し力がいるほどなので、中身が漏れにくそう。
まとめ
ダイソー・セリアともに多くのコーヒーグッズが発売されています。カリタなどの良い品質のものと比べると多少劣る部分もありますがコスパは良いものがたくさんありました。特にダイソー折りたたみコーヒードリッパーは持ち運びに便利でキャンプにぴったりでした。
ぜひお気に入りのコーヒーグッズを見つけて、ぜいたくなひとときを過ごしてみてください。
