キャンプ道具の中でも特に大きな存在感を放つ焚き火台。調理に使用し、そのまま夜が深くなるまで焚き火を楽しんだりと、出番の多い道具でもありますよね。
種類も豊富なので初心者の方はどれを選んだら良いのか悩まれることも多いのではないでしょうか。
今回はそんな方にも参考にしていただきたい有名芸人さんたちが使用しているおすすめの焚き火台をまとめました!
定番の人気焚き火台から店頭ではあまり見かけないこだわりの焚き火台までありますので、ぜひ焚き火台選びの参考にしてみてください。
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おすすめ焚き火台①ピコグリル398
まずは確実に押さえておきたいソロ用焚き火台では定番の人気焚き火台、ピコグリル398です。
芸人さんの中では焚き火会メンバーのヒロシさんやうしろシティ阿諏訪さん、とろサーモン村田さん、スパローズ大和さんなどが使用されています。
ピコグリル398はスイス生まれの焚き火台で、その最大の魅力は収納時は厚み1cmのA4サイズに収まるほどコンパクトな点と、燃焼効果も抜群で使い勝手が非常に良い点のどちらも兼ね備えている点です!
収納性を重視するとどうしても焚き火を楽しむ際にサイズが小さくて物足りなさを感じたり、反対に使い勝手が良いものなど機能性を重視するとしっかりとした作りのものが多く重量も増えてコンパクトに収納できなかったりと、どこか妥協点が生まれてしまうのですが、その点ピコグリルは収納性と機能性どちらも十分満足できるレベルの焚き火台となっているため絶大な人気を誇っています。
人とかぶるのがあまり好きじゃないというこだわりキャンパーさんも多いですが、焚き火台だけはこのコンパクトさと使いやすさに魅了されて人気のピコグリル398を使用しているという方も多いようです。
おすすめ焚き火台②笑‘s コンパクト焚き火グリル「B-6君」
こちらの焚き火台はヒロシさんが当初愛用されていましたコンパクト焚き火グリルです。
ゆるキャン△の主人公リンちゃんが使っていたこともあり安定した人気を誇っています。
大人数でBBQを楽しむ際に用いるグリルとしては箱型の4本足のついたグリルを思い浮かべる方が多いかともいます。
昔から親しまれている定番の形ですよね。こちらのB-6君はその定番箱型グリルがそのままソロ用サイズになっているイメージです。
デザインに関しても遊び心が感じられ、側面にかたどられた「笑’s」がとても印象的です。
デザイン性だけでなく燃焼効率も高くなっており、各面から様々なサイズや形で吸気口が作られています。
小さいながらも脚がしっかりしているため安定感があり、収納時は厚み16mmとかなりコンパクトに折りたたむことができます。
リュックにも十分収まるサイズ間で、キャンプだけでなく登山やツーリングの際にも大変活躍できる焚き火台です。
おすすめ焚き火台③FIBI-STOVE アウトドアクッカー
こちらの焚き火台はバイキング西村さんが焚き火台にこだわるようになってから出会ったスイス製の焚き火台で、その機能性とスタイリッシュな見た目から大変気に入って愛用されているようです。
FIBI-STOVE アウトドアクッカーの最大の特徴は煙突型の形状です。
焚き火台は基本的に横長の形状が多く、薪をくべる際にも薪を横に寝かせた状態でくべる形となりますが、こちらのFIBI-STOVE アウトドアクッカーは焚き火台上部から薪を立てた状態でくべる形となります。
火が上に立ち上る特性を生かした形状となっているため燃焼効率が圧倒的に高いのも大きな魅力の一つです。
煙突形状の上部にポットや鉄板をおいて調理ができるのですが、調理道具を乗せた状態でも薪をくべやすい形状となっています。
また焚き火台側面のデザインが個性的ですがこれらには意味があり、「木」の生涯にとって密接な関係のある四大元素の象徴として「空気」は鳥、「水」は魚、「土」はトナカイ、「火」は太陽・星がかたどられています。
自然豊かなキャンプのシーンでFIBI-STOVE アウトドアクッカーを用いて火を燃やすことでこれらのシンボルが赤く光り出し幻想的な空間を演出してくれます。
おすすめ焚き火台④モノラル ワイヤーフレーム
バイキング西村さんが愛用されていたコンパクト焚き火台です。
火床となる部分が特殊な耐熱クロスでできているのが最大の特徴です。
火床は鉄板などを用いている焚き火台が多くどうしてもかさばってしまいがちなのですが、耐熱クロスの場合はコンパクトにたたんで収納でき、また熱変形などの影響もほとんど心配いりません。
またクロスはそのまま簡単に外せるため灰の処理も簡単で水かけ消化も可能です。
耐久性としては約50時間の使用時間を想定しており、消耗品となるため劣化した場合には買い替えが必要です。
土台となる部分はステンレス製でコンパクトに折りたたむことができるので、パーツを全て合わせても重量1kgを切り、持ち運びに便利な設計となっています。
別売りの五徳アタッチメントを取り付けることで調理も可能となっています。
おすすめ焚き火台⑤パーゴワークス ニンジャファイヤースタンドNJ-04-SV
こちらは焚き火会メンバーのベアーズ島田キャンプさんが愛用している焚き火台です。
見た目としてはかなりシンプルな印象ですね。
火床になる部分はメッシュ状のステンレス素材でできており、地面が透けて見えるほど薄くて目が細かいのですが耐久性もバッチリで空気も取り込みやすいため燃焼効率も優れています。
4本の足と五徳がそのまま繋がったような形状のニンジャファイヤースタンドは五徳中央部にポットや焼き網を載せることで調理も可能となっています。
耐荷重は2kgほどとなっているためあまり重いものは乗せられませんが、その分本体は焚き火台として最軽量クラスの280gを誇っています。
収納時はロールタイプの付属ケースにパーツを包んで収納するだけなのでパーツを紛失してしまう心配も少なく、収納サイズは約36cm×3cmほどとかなりコンパクトに収納できます。
キャンプの時は設営・撤収にあまり時間をかけたくないという方もニンジャファイヤースタンドはさっと広げてパパッと組み立てることができるためおすすめです。
おすすめ焚き火台⑥SPORTES FIREWAALL +WINDBLADES
こちらは焚き火会メンバーのじゅんいちダビットソンさんが愛用されている焚き火台です。
非常にユニークな形をしていますね。キャンプ道具では比較的珍しいカナダ製の焚き火台になります。
複雑な構造にも見えますがパーツは全て分解できて組み立ても意外と簡単です。
本体は厚みのあるステンレス製でサビにも強く耐久性も抜群です。
基本的な使い方としては本体下段に薪を積み入れて燃焼、上段に設置した付属のグリルプレートで調理します。
ちなみにグリルプレートは支柱に通された2本のロッドに載せて固定されており、ロッドを差し込む穴の位置を変えることでグリルプレートの高さ調整が可能です。
調理はせずに焚き火のみ楽しみたいというときにはグリルプレートとロッドを外し、風が気にならないときには側面のウインドプレートも外せるため非常に汎用性の高い焚き火台です。
まとめ
焚き火台は形もサイズも豊富にあり、個性を演出しやすい道具でもあります。
新品の焚き火台ももちろんかっこいいのですが、使用を重ねるごとに増していく焚き火台の味わいもまた格別なかっこよさがありますよね。
これから焚き火台を購入したいと考えている方、もしくはファミリー用を持っているけど、コンパクトな焚き火台を1台持っておきたいと考えていられる方はぜひ芸人さんたちが使っているこだわりの焚き火台を参考にしながら選んでみてはいかがでしょうか。